アウトプットを意識しよう!
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
担任助手の田上です。
10月に入り少しずつですが、日中も過ごしやすい季節になってきましたね🍁
季節の移り変わり目は、体調を崩しやすいので体調管理をしっかり行っていきましょう!
また、玉名高校の皆さんはもうすぐ2学期の中間テストが始まりますね。
日頃の勉強をテストに活かせるように頑張りましょう!
アウトプットの大切さ
突然ですが、皆さんは勉強をする際にインプットとアウトプットを意識して取り組めていますか?
私は、大学で医療についての学習をしていますが、その際インプットだけの勉強法では本当の意味での修得にはならないと実感することがあります。
具体的に説明すると、学校で学んだ知識を持つだけでは意味を持たず、実際の患者さんに対して学んだ知識を生かして援助を実践することで、学習した意味を持つということです。
患者さんによって学んだ知識をどのように活用して、援助を実践していくかはそれぞれ異なります。
十分な知識をもち、患者さんにとって適切な援助を実践することが学習の修得へと繋がります。
私の話が長くなりましたが、これは大学受験に向けた学習でも通用することだと思います。
授業を通して得た知識は、その知識を生かして問題を解くということで学習した知識が生かされます。
もちろん結果が全てではありませんから、結果が出ないから意味がないということではありません。
しかし、皆さんが目標としている志望校への合格は受験の結果が全てです。
たくさん勉強して内容を理解していても、それが結果として現れないと合格することはできません。
そのため、日頃からインプットの後にアウトプットする習慣を身につけて、得た知識を活用できるようにしておく必要があります!
加えて、授業で習った問題だけが解けたとしても、受験で全く同じ問題が出題されることはほとんどないため、受験問題が解けるようになったとは言えません。
そのため、自分が学習したことをたとえ問題形式が変わっても知識を活用して解けるようになることが重要になります。
模試後のやり直しの際に、内容は理解しているけど問題を解くとなるとできなくなってしまうと頭を抱えている人をよく見かけます。
そのような人はインプットは十分足りているけど、アウトプットが不十分であるという可能性が高いです。
また高校1・2年生は、まだ演習する機会が少ないからとアウトプットする機会を怠っていませんか?
今のうちからコツコツと問題を解く力をつけておくことは、3年生になった時の自分に大いに役立つでしょう。
まだアウトプットする習慣がない人は、ぜひ高速基礎マスターに取り組んでみてください。
例えば、数学の受講後に確認テストが終わったら、計算演習で学習した範囲の演習を行うといったことです。
問題を解くことで、より理解を深めることができます。
学習した知識を、せっかくなら確実に使える知識にしていきましょう。
最後に
これからはインプットの後のアウトプットを意識して学習していきましょう!
またテスト勉強をするにしても、ただ内容や解き方を丸暗記するのではなく、本質を理解した、受験にも役立つような学習を意識してみるといいですね。
高校3年生も残された受験までの残された時間を大切に活用していきましょう!
最後までブログを読んでくださりありがとうございました!