周囲と自分を比べない
こんにちは、担任助手の河上です。
皆さん、昨日まで期末テストお疲れまでした。
勉強の成果を発揮することはできましたか。今回あまりできなかったという教科はまだまだ復習が必要なところだと思うので、もう一度教科書を読み直したり、数学であれば、計算演習を活用して今回の単元を修得してみたりなど、次の勉強へ繋げていきましょう!
この時期の悩み
高校三年生は共通テストまであと48日となりました。
ついこの前あと100日だったのに、もう50日切ってしまいました。
時間が経つのはあっという間ですね。
今回は私の経験を交えながら、この時期よくある悩みについてお話ししようと思います。
今の時期は私立大学の指定校推薦などの結果が出て、クラスの中に大学が決まった人が数人で始める時期ですよね。
国立大学志望の人にとっては、身近な友達が大学が決まって嬉しい反面、勉強に対する考え方に温度差がでてきて、つらい思いをしている人もいるのではないでしょうか。
私も今頃の時期は学校の教室の中でも、黙々と勉強をする人と、廊下などでおしゃべりをしている人とで、教室内でもかなり温度差が出てきたり、いち早く大学が決まった友達が遊んだ話を楽しそうにしているのを耳にすると、勉強から逃げたい気持ちに駆られていました。
また、友達が志望校に合格して喜ばしい気持ちになる反面、共通テストを間近に控えたこの時期に自分が目標とする点数に届いていない焦りから、素直に喜べない自分が嫌になったりしていました。どんどん自分が嫌な人間になっていくような気がして、今考えると自分で自分の勉強の邪魔をしていたと思います。
私は結構周りのことが気になってしまうタイプなのですが、この時期は特に模試の時に周囲と自分を比べてしまって、「なんで自分はこんなに点数が上がらないのかな」と落ち込んでいました。
こんな時の対処法
このような負の感情に苛まれたときの対処法を紹介します。
・友達や先生、家族などに今の思いを聞いてもらう
・今まで頑張ってきた自分を褒める
・自分が大学に行った姿を想像し、何のために自分が今まで頑張ってきたのかを考える
私がこの中で一番効果があったのは友達や東進の先生、家族などに話を聞いてもらうことです。この時期はみんながピリついてきたりして、友達の勉強時間を奪ってしまうことを躊躇って、なかなか同級生に相談できなかったり、一人で悩みを抱え込みがちになってしまいます。
そんな時はぜひ家族や東進の先生に今の思いを打ち明けてみましょう!
先生たちも同じような思いをして、受験をのりこえてきた人たちです。今の悩みを打ち明けてみることで、気持ちを整理することができると思います。実際に私もよく東進の先生に相談していました。
自分では小さいと思う悩み事でも、どんどん先生たちに相談してください。
私も精一杯力になれるよう、頑張ります。
共通テストまでのこり48日となりました。まだまだ伸びる可能性は大いにあります。自分の可能性を信じて、残りの日数駆け抜けましょう!