本番通りに
最近はサッカーワールドカップが盛り上がってますね。
先週の水曜はドイツに奇跡的に勝利を収めたということで。
私、あまりサッカーに詳しくないのですがなんとなくドイツが強豪であることは知っていたので、詳しい友人にそのすごさを聞いてみたところ、
私が大相撲で白星をあげるくらいすごいと言われました。
思ったよりも奇跡でした。勝てる気がしない。
ということでお疲れ様です。担任助手の岩田です。
ワールドカップ、先日のコスタリカ戦は惜しくも敗れてしまったようですが、まだ決勝トーナメントに上がれる可能性はあるようですし最後まで応援したいですね。
本番通りに
さて、もう12月になりますね。共通テストまでは50日を切って、受験生はいよいよ本番が迫っていることを感じる時期だと思います。
そこで気になったのですが、皆さんは普段模試を受ける際、どれだけ試験本番のことを意識して取り組めていますか?
例えば、普段マスクを外しながら模試を受けている人はいないでしょうか。
学校や塾で模試を受けるときは少しくらいマスクを外していてもあまり指摘されないことが多いかと思います。
ですが、本番の共通テストを受ける会場では基本的にマスクを外しての受験は認められません。
マスクをつけるだけの些細な違いではありますが、普段外すことがある人にとっては、集中力を大きく乱す原因になるかもしれません。
このような普段と少し違うだけの環境が、案外結果に影響してきます。
そして、もうひとつ皆さんに問いたいのが、マークミスの確認です。
模試の時間内、普段どれだけの時間をマークミスの確認にあてていますか?
私は受験生の頃、マークミスの確認にあまり時間をかけず、少しでも多く問題を解こうとしていました。軽くマークの位置が大きくずれていないかだけ確認して、次へ次へと進む。
このやり方を続けて、思い返せば自己採点と成績表の点数が全く同じだったことはほとんどありませんでした。
ですがこの時期にそこにしっかり時間をかけるようにして、本番は無事に自己採点とのズレなく終えることができました。
5点10点程度なら問題ないと思っていても、その数点が合否を分けることになるかもしれません。
私の友人には、受験を終えた後に届いた成績表が自己採点より40点低かった人がいます。
「マークミスってた、本当だったらもっと取れてたわ」と言っていましたが、それも合格したから笑っていられることです。
本番だけ時間をかけて確認しようとしても、回答にかけられる時間が短くなる分、普段とは感覚がずれてしまいます。
マークミスの確認についても、普段から本番に近づけた訓練が必要だということです。
今回は2つの例をあげましたが、模試と本番とで変わることはいくつもあります。
普段から本番になるべく近づけるように意識して本番まで頑張っていきましょう!
校舎長