進んだ先で
ブログを見てくださっている皆さんこんにちは!担任助手の龍野です🐼
まずは三年生の皆さん、卒業おめでとうございます!🌸🎊
三年間を振り返ってみると、あっという間だったと感じる人が多いのではないでしょうか。高校生で得た経験も、知識も、友達も、思い出も、大切に抱えて素敵な人生にしていってほしいです😊きっと役に立つとき、よかったと思えるときがきます。
また、続々と進路が決まる人が出てきていますね。合格した方、本当におめでとうございます!!
大学生になる前に、「大学生のうちにやりたい事リスト」を作っておくと、モチベーションもって過ごせるのでおすすめですよ!(私はまだ1/3も達成できていませんが…汗)
大学生、本当に自分の選択次第でなんでもできます!自分で作っていく生活です!ワクワクして入学式を迎えてください✨
まだ進路が確定していない人も、不安もあると思いますがあとひと踏ん張り!
皆さんの未来が明るくありますように!✨
進んだ先で
今日は、新しい環境に飛び込む卒業生の皆さんや、春休みを挟んで新学期を迎える皆さんに伝えたいことを書こうと思います。
心理学の用語で「帰属」という用語があります。
ある出来事や行動の結果の原因がどのようなことであるかを考え、その原因と結果を結びつけることです。
本来、起こった出来事や行動と原因の因果関係はあいまいなのですが、
人は失敗したり、思った結果にならなかったときに、その原因を環境や状況、運などの「外的要因」に帰属させる心理的なバイアスが働きます。
例えば、テストの点数が低かった時、
「テストが難しすぎたせいだ😡」となるのが外的要因に帰属していて、
「自分の勉強が足りなかったからだ😟」となるのが努力や能力、性格といった内的要因に帰属しています。
つまり、人はみんなうまくいかないことがあると何かと周りのせいにしがち、ということです。
これを知っておいてほしいです!
大学に入る、新しいクラスになる、やったことないことをやってみる、といった新しい環境になったとき、当然うまくいかないこともあるかと思います。
そんなとき、
「あの人が○○だから」
「前やってた○○と違うから」
とか、周りに原因付けしてしまったまま、自分を振り返って見直すチャンスを見逃してしまうことは、周りにとってももちろん、自分にとっても良くないことです。
「自分はもっとこうできたんじゃないのかな?」
「自分にはこういう癖があるんだな」
というふうに、内的要因を考える癖をつけておくと、自分を成長させられるチャンスに出会うかもしれないし、意識してこなかった自分を見つけられるかもしれないし、そこから新しい考えや効率的な方法が生まれるかもしれません!
こういう心理的なバイアスがあるんだなということを頭の片隅に入れておけば、周りのせいにしてしまっても、自分はどんなことに取り組めそうか、考えるきっかけにできると思います。
私自身、大学が遠いから、とか、バイトが忙しいから、とかいう理由で、
授業以外の大学生活の取り組みがほとんどできないまま、実習や大学院受験に向けた勉強が始まる三年生になってしまい、後悔している節があります💦
経験に変えられるものはないと今になって思うので、皆さんにはそんな後悔をしてほしくないなと思います。
失敗することが悪いことではないので、ぜひ色んなことに挑戦して、自分のレベルアップのための糧にしてくださいね!
最後に
卒業された皆さんは特に、進む先も大切ですが、
これから進んだ先で自分がどう動いていくかがとっても大切になってきます。
日々の出来事と自分を見つめながら、新しい出会いや環境を楽しくできる人になってほしいです!
改めて、卒業された皆さん、おめでとうございます!!
寂しいので、たまには校舎に遊びに来てくださいね😊