物理が難しいと感じる...

こんにちは!担任助手の吉岡です。

大変遅くなりましたが、三年生の皆さん卒業おめでとうございます!

これからは皆バラバラで様々な環境で勉強に励むことになりますね。

皆さんの更なる活躍を期待します!

難しいと感じる理由

さて、本題に入っていきたいと思います。今回は物理について書いてみようと思います。

物理選択の人で「物理を選んだは良いけど正直言ってちゃんと問題が解けるようになる気がしない」

「解説を読んでも知っている式や法則の名前はあっても何をやっているのかさっぱり分からない」

「自分で問題が解けるようにならない」

といったことに悩まされている人はいませんか?

 

私は高校時代に一番得意だった科目は物理だと今は言えると思いますが、高校三年生の6月くらいまで先ほど書いたのと似た状況でした。

高3の夏前まで物理の点数は、受講でほとんどの分野を一度勉強したはずなのに40点あるかないかぐらいでした。

勘で正解したものを除けば、恐らく30点あるかないかだったでしょう。

 

しかし、8月に受けた九大本番レベル模試の物理では上位5%に入ることが出来ました。

自分で言うのも何ですがかなり短期間で伸びてますね。

 

私はここで決して自分の点数を自慢したいのではなく、物理は理解さえできてしまえば、かなり伸びやすいということを伝えたいのです。

実際、7月ぐらいには物理の考え方などがかなり理解できるようになった気がします。

 

とは言っても私も物理が苦手でどうしようもない時期がありました。

その時の私の経験も含めて物理を難しいと感じている人の特徴には以下のような事が挙げられると考えます。

 

①法則を知っているだけで意味を理解できていない

誤解を招くといけませんが、法則となる式は覚えなければならないのは確実です。

昔の天才物理学者が編み出した物なので自力で出すことは不可能に等しいです。

 

私がここで言いたいのはその式が何を表しているのかを理解しなければならないということです。

一つの例として運動方程式を考えてみましょう。

ma=F 物理選択の人ならば全員が知っている式でしょう。

ではこの式が何を表しているのかをきちんと説明する事は出来ますか?

 

え?どういうこと?と思うかもしれませんが、式の意味を考えようというものです

 

物体の質量は調べれば分かりますよね。右辺のFは力を表していますから、状況をきちんと調べれば分かります。

これで、あと出ていないのはaだけとなりましたね。

 

つまり、この式は物体の加速度を出すための式というわけです。

加速度が分かればどうなるかを等加速度運動を例にとって見てみましょう。

これも皆知っているはずです。加速度が一定の時に使える式です。(加速度が一定で無い場合は変わります)

初速は調べれば分かりますから、この場合知りたいのは何秒後にはどんな速度になっていて、どの辺りに物体が有るかです。

 

加速度が分かれば全て分かりますね。

運動方程式を何のために使うか少しは分かりましたか?

 

力学だけに限らず他の分野でもその法則が一体何を出すために存在している式なのかを考えるようにしましょう。

②公式を丸暗記してしまっている

次は熱力学の式を使ってこのことについて話してみたいと思います。

 「何かあったなぁ、そんな式」となった人が多いのでは無いでしょうか?

実際、頻出ではないため抜けがちな式です。

 

「抜けてたなら今ここで覚えてね」なんて言うつもりはありません。

忘れていたのは仕方ないにしてもこの式まさか丸暗記してませんでしたよね?

 

ここで注目するのは単位です。比熱に注目してください。

比熱の単位が言っていることは1グラムの物体の温度を一ケルビン上げるのに、必要な熱量が何J必要かということです。

では、質量がmグラムの物体が最初の状態からTケルビン上がったとするならば、必要な熱量は何Jでしょうか?

 

比熱の考え方が理解できていれば質量mと温度変化分のΔTをかければ出すことが出来るとすぐに分かると思います。

 

今回はこの公式を例に取りましたが、他にも今回のように単位の意味を理解したり、今までの考え方を使えば覚える必要の無い公式があります。

丸暗記ではなく、意味や考え方ををしっかりと学ぶようにしていきましょう。

 

③解説を見たら知っている式や法則しか使われていないので自分で解かなくても出来ると勘違いしてしまっている

これは物理に限らず数学や化学でもやってしまう人が居ると思います。

法則や公式を理解できているというのはとても大事なことですが、受験では問題を解かなければなりません。

 

解説に書かれている一連の流れを完全に理解できるからと言って解けるとは限りません。

実際には文字だらけの複雑な計算をしたり、数学的思考をしなければならない問題だってあります。

 

自分で手を動かして正解を出して始めてその問題が解けたと言えます。

根本を理解した上で演習を積んでいきましょう。

大事なこと

物理を伸ばす上で大事なことは上で書いた①と②を徹底することだと思います。

特に法則の意味を理解することは簡単なことではないと思いますが、ここが出来るようになれば、後は演習を積んで経験を重ねることが大事だと私は考えます。

 

最後に

繰り返しになりますが、物理は他の科目に比べて理解さえできてしまえば、伸びるのが早いと思います。

くじけずに法則の意味や考え方を理解すれば出せる公式は覚えなくても出せるようになるまで何度でも教科書や参考書を使い、勉強していくのが大切だと思います。

私も最初は苦労しましたが、諦めなければ出来るようになるはずです。

頑張りましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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