内的動機づけの学習を

ブログをご覧の皆さん、こんにちは!

担任助手の田上です。

九州もついに梅雨入りしましたね。

雨の日が続いていますが、皆さんは毎日元気に過ごせていますか?

梅雨の時期は気圧や天候の関係で体調を崩す人も多いと思うので、体調管理をしっかりしていきましょう!

                                    

先日の龍野先生のブログでお話しされていましたが、6月は気分が落ち込みやすい時期だそうです。

気分が落ち込みやすいと勉強に対するやる気も無くなってしまう人もいると思いますが、皆さんは自主的に学習に取り組めていますか?

そこで今回は私が大学で学習したことで、皆さんにも知ってもらいたい学習する姿勢についてお話ししていきます。

                                    

内的動機づけ

皆さんは動機づけという言葉を聞いたことはありますか?

動機づけとは、目的や目標などのある要因によって行動を起こし、それを持続させる過程や機能のことをいいます。

そして動機づけには、外的動機づけ内的動機づけがあります。

外的動機づけとは、他者からもたらされたことをもとに行動することを言います。

一方で内的動機づけとは、自分自身で考えたことや興味のあることを自主的に行動することを言います。

わかりやすいように具体例を挙げると、

外的動機づけは、先生から言われたから勉強する、親に怒られないように勉強するといったことで、内的動機づけは、自分の第一志望の大学に合格するためにはもっと勉強しなくちゃいけないと自分でやるべきこと考えて勉強することです。

                                    

そこで、皆さんに質問です!

皆さんは学習する際、外的動機づけ内的動機づけのどちらの姿勢で取り組んでいますか?

                                    

今までの学習を振り返ってみて、

外的動機づけの学習をする機会の方が多かったなぁ」と思った人は是非、今後内的動機づけの学習を増やしていってほしいです。

なぜなら、自主的に行動する内的動機づけの学習の方が他者から言われて行動する外的動機づけの学習に比べ、圧倒的に学習成果が得られやすいからです。

                                    

では、どうすれば内的動機づけの学習ができるのかお話しします。

内的動機づけの学習をするためには、明確な目標・志望校を持つことや今の自分にとってやるべきことは何なのかを理解しておくことが必要となります。

そのためには、定期的に自己分析をして自分のことを知る必要があります。

自己分析をして、自分は何ができていて、何をもっとできるようになりたいのかをしっかり把握していきましょう!

                                    

難しそうだなと思った人は、まずは先生からアドバイスされて取り組むことの一つ一つの意味を考えて取り組んでいきましょう!

ただ、言われたからやらなくちゃと思うのではなく、どうしてそれをやるべきなのかを自分自身で考えてみましょう。

やること一つ一つの意味や必要性を認識することで、学習への意欲が高まり、それは内的動機づけの学習につながります。

                                    

今、取り組んでいることややるべきことの必要性や目的を再確認して、自主的な学習を心がけていきましょう!

                                    

最後に

勉強に対してやる気がなくなった時や、モチベーションが保てなくなった時は、やること一つ一つの意味を考えてみたり、自分の目標を再確認して内的動機づけの学習を心がけていきましょう!

自分が今何をすべきかわからなくなった時や、やることの意味や目的がわからなくなった時は、いつでも先生方に相談してみてくださいね。

最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました☺️

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