英文を読もう!
こんにちは!担任助手の荒木です!
夏休みが始まって2週間が経ちましたが、受講や演習、課題は順調に進んでいますか?
今はイベントもやっているので、ぜひ計画的に頑張ってほしいです!
今回は、共通テスト英語についてお話ししたいと思います。
過去問演習や模試をやる中で、英語リーディング(英R)の時間が間に合わないという声をよく聞きます。
私も最初問題を解いたときは全く時間が間に合わず、自己流の解き方を見つけるまでにとても時間がかかりました。
なぜ時間ががかかるんでしょうか。
それは、①単語数が多いこと ②問題全体に答えがちりばめられている
ことが大きいと思います。
英Rを解けるようになるには
皆さんもどこかで聞いたことがあるかもしれませんが、共テの英語はとにかく文字数が多いです!
2025年度の試験は約5680単語でした。その前年は6000単語を超えており、ゆっくり丁寧に訳しながら読んでても間に合いません。
では、どのくらいのスピードで読む必要があるのでしょうか?
英語にはwpm(=word per minutes)というものがあります。
これは。1分間に処理する単語の量のことです。
共テの英Rでおよそ140~150wpm前後が求められているといわれています。
1分間に150語を読む…、つまり、HRの単語テストの1.5倍の量を1分で処理する…。本当に莫大な量ですね。
どうやってwpmを上げて、解けるようにするのか。
私は、
単語の意味が分かることと問題をたくさん解くこと、そして、解き続けること
だと思います。
まず、単語の意味が分からなければ、文章は全く頭に入ってきません。
まだ、単語の意味が分からずに全く読めないという状態の人は、東進の英単語1800や英熟語750を完全修得することが必須だといえます。
高3生の中にもまだ完全修得できていない人がいるので、いつまでにやるのか決めて計画的に続けましょう。
次に、解く回数を重ねることです。
回数を重ねれば重ねるほど自分なりの配分時間とスピードが身についてきます。
私は、最初の60~70分でまず一気に解いてしまい、残りの10~15分であやしいところを見直すスタイルでやっていました。
解くときにわからないところに時間をかけすぎず、間違ってるかもと思うところに印をつけて次に進み、見直すときに印のところだけをさかのぼって解きなおしていました。
しかし、解き方は人それぞれなので、自分で見つけることが一番です。
よく陥りがちなのは、「間に合わない」と開始の時点から焦って最初の簡単な問題も間違えてしまうことです。
やり直し・復習するときは分かるのに…と感じている人は、焦りすぎずに、集中しては早く読みながらも正確さを求めて解いてみましょう。
問題の前半部分はできることなら絶対に落としたくないですね。
難しく感じますが、単語や熟語が分かってしまえば、あとは本当に回数を重ねるだけだと思います。結果が目に見えるまでは長いかもしれませんが諦めずに最後まで頑張りましょう!
そして最後に、解き続けること!
問題に慣れて解けるようになってくると、英語は勉強が後回しにされがちな教科だと感じています。
しかし、演習を止めてしまうと英文を読むスピードは一気に落ちます。せっかく解けるようになったのにもったいないです。
だから、1日1大問でもいいので解く癖をつけましょう。
そしてスピード感を失わないようにしましょう。
大問別演習を1日最低1個やるのがおすすめです!積み重ねが大事にしたいですね!
おわりに
言語の習得は1日に一気にやるよりも、少しずつでもいいから毎日コツコツしたり毎日触れたりして、継続的にやる方が効果は何倍も大きいです。
もし、英語で困っている人がいたら、ぜひ相談してみてください!
課外や部活なども忙がしいと思いますが、残りの夏休みも有意義に過ごしてくださいね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
