完璧主義
ブログを見てくださっている皆さんこんにちは!担任助手の龍野です🐼
9月も後半戦ですね!私ごとですが10月頭に大学院の入試が控えているので現在スーパー受験生生活です😭頑張ってこようと思います!
夏休みも終わり大学がスタートしたのですが、後期は卒論のみの予定なので、かなり大学生の終わりを感じていて切なさがあります😂大学生活早かったなあ...
さて、高校生の皆さんは文化祭お疲れ様でした!✨
今回見に行くことができなくてとっても残念でした😭
楽しかった話沢山聞かせてくださいね😭
完璧主義
今回は完璧主義について話していこうと思います。
私は先ほど受験生だと書いたと思いますが、性格的に少し完璧主義的なところがあって、できあがるものがちゃんときれいにまとまってないとモヤモヤしてしまうところがあるせいで、勉強においても何事にも時間がかかってしまって効率が悪くなるということがよく発生します。
今現在も、受験に向けた研究計画書を書かなくてはならないのですが、言いたいことをしっかり伝わるように書けているか、もっと根拠を持たせるためにいい文献があるんじゃないか、とある程度できあがっていてもそういうところに時間を使ってしまって、他にやるはずだったタスクが終わらなくなってしまいます。
それでできなかった自分に嫌気がさして、落ち込んで…
という風なループに突入します。
いやあ改めて文字にするとなんともったいない時間なのだと、反省です😭
完璧主義って実は2つの種類に分かれるとされます。
一つ目は適応的完璧主義です。
簡単にいうと「完璧主義であることで前進できる状態」で、
高い基準を持ちながらも柔軟に行動できるので、達成感やモチベーションにつながります。
もう一つは不適応的完璧主義です。
反対に、「完璧主義であることで後ろ向きな状態」で、失敗を恐れて強い不安や自己批判に結びつくので結果的に効率が悪くなったり、精神的に追い詰められることを指します。
つまり私の場合は不適応的だったということです。
おそらく両者に共通するのは「理想が高いところにある」ことで、
違うのは「できなかった時の受け止め方」ですね。
例えば模試で悪い点数だったとき、「自分はもうダメだ」「才能がない」と落ち込み、次の勉強が手につかなくなるのは不適応的です。
「あと○点伸ばすために、英語長文を毎日読もう」と改善策を考えられるのは適応的であるといえます。
このように、完璧主義もしっかり捉え方を意識すれば武器にできると分かってから、私自身も少し意識しているようにしていることがあります!🔽
・加点方式で物事を考えること
できなかったことではなくて、できたことに意識を向けることで結果より課程に目を向けることができます🌱
・小さな達成感を重ねて自信をつける
目標を大胆に細分化して少しずつ、できた!という達成する経験を積むことで
悲観的になりがちな人でも自信がつきやすくなるのかなと思います💪
・言葉にする
自分が抱え込んでいるものは他の人にとってはそこまで気にすることじゃないということはあるあるです。安心するような言葉をもらえたりするかもしれないし、そうでないにしても発言したり文章にすることは頭の中を整理することに繋がるのでおすすめです📢
完璧を目指す気持ちは悪いことではありません。ただ、それが自分を苦しめるのではなく、前に進む力になるように、ぜひ皆さんも試してみてください!
最後に
特に高校3年生の皆さんは学校の課題や模試も増えて、東進では単元ジャンル演習が本格化していますね。
模試のやり直しであったり、レベル落ちした単元の演習であったり、しっかり時間を使いたいのに、やることが沢山で、できないこと、に対して悲観的になってしまうことも多いと思います。
一度完璧にしなきゃ!という「べき思考」に入り込むとなかなか抜け出せなかったりしますので、そのせいで落ち込みやすい人は注意してくださいね!
失敗することは全く悪いことではありません!むしろチャンスです🔥
悩みがあったら是非気軽に相談してきださいね!
