マークの問題ばかりになってない?

こんにちは!担任助手の吉岡です!

9月も終わりということで、秋の訪れを感じることのできる日も増えましたね。

朝はかなり気温が下がってきている気がするので、寒暖差で体調を崩さないように注意していかないといけませんね。

文化祭の方もお疲れ様でした!1,2年生の皆さんは準備に時間をかけてきたと思います。楽しい思い出を作ることはできましたか?

今年は見に行けませんでしたが、楽しい話をたくさん聞きたいと思います!

単元ジャンル演習

本題に入っていきたいと思います。高校3年生の多くの人は単元ジャンル演習に取り組んでいることと思います。

AIが今までの自分の演習結果を基に苦手な分野を抽出して問題を選んでくれるのでとても便利なツールです。

そんな単元ジャンル演習ですが、自分の苦手な分野が多く出題されるので簡単には進めることが難しいと感じている人も多いかと思います。二次試験に使用する科目は特にそうでしょう。

 

レベルを下げられたりするので精神的に苦しいことも多いかと思いますが、提案されているセットを修得することができれば大きな力になります。

レベルが下がったのになかなかクリアできないと思い悩んだ時は本田先生のブログを参考にしてみると良いと思います。

参考ブログのリンク

https://toshin-tamana.com/13643/

今回は単元ジャンル演習に取り組む上で注意して欲しいことを書いてみたいと思います。

記述問題に積極的に取り組もう!!

単元ジャンル演習はマーク形式の問題と解答用紙を提出しなければならない記述形式の問題の2種類に分かれているかと思います。

マーク形式の問題の方が答案返却を待つ必要が無いのですぐに結果を知ることができ、進めやすいのでマーク形式の問題ばかりを解いてしまう人がいます。

 

しかし、国公立の二次試験は基本的に記述が必要になります。マーク形式の問題でレベルの高いものを解けたからと言って、記述の力は身につかないのが現実です。

共通テストで高得点で良い判定が出たとしても、記述でつまずくと合格は遠のきます。記述は「考える力」「伝える力」「論理的な構成力」が必要になってきますね。
考える力はマークシート形式の問題を解いても勿論身に付きますが、後ろ2つはマークでは鍛えにくい力です。

 

クリアしないといけないセットの多さに焦ってしまい1個でも多くクリアしようとなる気持ちは分かりますが、記述力を鍛える必要があるのにマーク形式の問題ばかりをやっていると国公立の二次試験を戦うための本当に必要な力が身に付きません。

返却まで少し時間がかかってしまいますが、それでも記述問題には積極的に取り組んで欲しいと思います。

他者から自分の解答を添削してもらう機会は非常に大切です。

この書き方ではきちんと相手には伝わらない等自分では気付かないことにたくさん気付くことができます。

 

こう言う私も1つでも多くのセットを修得しようとしてマーク形式の問題ばかりに時間を掛けている時がありました。

セットの最初の方にはマークシート形式の問題が提案されていることが多いので、それでクリアしてしまったら満足して終わりがちでしたね…

取得したセットの数が増えてもこれでは思うように過去問の点数向上には繋がらなかったです...

 

マークシート形式の問題ばかりを解いていて記述問題をあまり解けていない事に気付いた後はクリアしたセットでも記述問題に取り組むようにしたり、最初からマークシート形式では無く記述問題に取り組むようにしたりと行動を変えていきました。

その結果、以前よりも過去問の点数が上がったり、記述問題もクリアできるものが増えたりしました。

最後に

単元ジャンル演習は非常に便利なツールです。挫けそうになる瞬間もあると思いますが、必ず皆さんの力になります!

根性入れて頑張っていきましょう!

単元ジャンル演習を進めるにあたって困ったことがあれば遠慮無く相談に来てくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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