物理の勉強で気を付けたいこと
こんにちは!担任助手の井上です。
9月30日までまん延防止等重点措置が伸びましたね。
私の大学でもまだまだ遠隔授業が続きそうです。
コロナに気を付けながら、頑張っていきましょう。
私が物理の勉強で気を付けていたこと
「物理に対して苦手意識がある」
「物理の成績がなかなか上がらない」
「物理をどう勉強したらいいのかわからない」
こんな悩みを抱えていませんか?
たくさんの教科がある中で、「物理」って苦手な人が多いイメージですよね。
今回は私がやっていた、物理の勉強をしていく上で特に気を付けていたことを書きたいと思います。
1.図を大きく描く
物理では大きく描くことが本当に大切です。
図を小さく描いてごちゃごちゃになってよくわからなくなることがよくあります。
また、大きく描くことでわかりやすくなり、現象をしっかり理解することができるのでとてもいいです。
2.事象をしっかりイメージする
物理ではすべての分野で、「現実で実際に起こっていること」を扱っています。
つまり、物理は事象をイメージする力が問われます。
イメージする力がつくと、「この問題は何を聞いているか」ということがわかるようになり、問題への理解が深まり、解きやすくなります。
3.単位や文字を意識する
単位や文字を意識するだけで、言葉の意味を理解しやすくなりますし、計算式も立てやすくなります。
単位や文字をしっかり意識することで、どの公式が使えるかもわかりやすくなります。
4.公式の意味を理解する
公式の意味を理解することで、物理への理解も深まっていきます。
公式を丸暗記するのではなく、「この公式にはこう意味があり、そのためにどんな構成になっているか」ということまで理解しましょう。
そのうえで、「問題文中で、〇〇が成り立つときはこの公式が使える」ということまで把握しておくと、問題がとても解きやすくなります。
まとめ
どうでしょうか?
これらが私が物理を勉強するうえで特に気を付けていたことです。
物理という科目は、覚えなければいけないことはさほど多くありません。
しかし、「現象を正しく理解し、適用できる公式をうまく選択していきつつ、解答していく」ということが1つの壁であり、物理を難しくしている理由だと思います。
この壁をしっかり乗り越えることができれば、物理は安定し、高得点を狙える科目に変わると思います。
これからも頑張っていきましょう!!!
熊本大学 工学部
玉名高校 出身