大学入試ってどんな仕組み?

こんにちは!担任助手の小田です。

新学期が始まりましたね。新1年生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

玉名高校は本日から再び学校が休校になるということでまだまだ自宅学習をしなければいけない時間が長いと思います。特に新高校1・2年生の皆さん、長時間続けて勉強するのは大変ですよね。そんな皆さんはぜひ、勉強の気分転換として大学や大学入試の内容を調べてみてください!きっと勉強に対するモチベーションも上がるはずです。

大学入試の仕組み

〈国公立の入試制度〉

まず、国公立大学受験者は大学入学共通テストが必須になります。一般的に5教科7~8科目の受験が必要です。この大学入学共通テストの自己採点による得点で、出願する大学を決めることになります。つまり、この大学入学共通テストは大学入試において重要な第一関門なのです。

次に二次試験ですが、基本的に前期日程後期日程の2つに分かれています。(中期日程や別日程が設けられているところもあります。)前期日程の方が募集人数が多く、前期日程で第一志望校を受験するのが一般的です。

またこの他にも、課外活動や取得資格などの様々な取り組みを評価する総合型選抜(AO入試)や学校推薦型選抜(推薦入試)を設けている大学も多くあるので、募集要項は早めに目を通して、推薦に必要な条件を自分が満たしているのか、推薦入試などではどのようなことが問われるのかなど、確認しておいたほうがいいですよ!どの大学も遅くとも夏までには募集要項がホームページ上にアップされます。自分の志望校に関しては、こまめに新しい情報が出ていないかなど見るようにしましょう!

〈私立の入試制度〉

私立大の一般入試は、試験日が重ならない限り何校でも何学部でも受験することができます。入試内容は3教科受験が一般的ですが、大学・学部によって様々です。2021年度入試は、今まで通りの入試の形を基本的に継続する大学が多いようで、一般入試の他にも、大学入学共通テストを利用する試験学校推薦型選抜総合型選抜などもあります。立教大学や同志社大学など既にホームページで概要を掲載している大学がたくさんあるので、調べてみてくださいね!

2021年度よりセンター試験にかわり大学入学共通テストが導入されることによって、例年と変更された部分がいくつかあります。知らなかったでは遅いので、必ず自分の目で確認しよう!

最後に…

自分が行きたい大学に合格するためには、どんな力を身につけなければならないのか。その力を身につけるために今から何をしなければいけないのか。入試までの時間は限られています。逆算して勉強計画を立てるようにしよう!目標に向かって一緒に頑張っていきましょうね!

東進の先生たちからのメッセージが届いています。
モチベーション上げて、勉強を始めよう!!

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