勉強する習慣を作る
こんにちは!担任助手の井上です。
梅雨に入り、雨がずっと降っていますね。蒸し暑さが増しています。
外出することができずに、体が暑さに慣れてないかもしれません。
熱中症に十分注意しましょう。
高校が本格的に再開され、少し経ちました。
学校には慣れたでしょうか?
特に、高校1年生は慣れないことばかりで大変だと思います。
私も、3年前に中進生として玉名高校に入学しました。
中学生の時に3年間見てきた校舎は、高校に入学するとまるで違って見えました。
間近で見て憧れていた高校生に自分がなれたこと、高進生と一緒になって知らない人がたくさん増えたこと、いろいろな理由があります。
特に、中学校にはなかった科目が一番混乱しました。
予習や復習、宿題など自分のやるべきことがわからなかったです。
今年入学した大学でも同様にわからないことがたくさんあります。
そういう時は早めに友達と連絡を取り合い、するべきことを確認しあっています。
学校が再開されて間もないですが、高校一年生の皆さんは、そういう友達をたくさん作るといいと思います。
大変ですが、頑張っていきましょう。
私の受験勉強
突然ですが、勉強していますか?
学校が再開し、宿題に追われたり、部活が始まったりと、自由に使える時間が減ったと思います。
また、学校帰りに塾に通い、勉強をすることはとても体力のいることだと思います。
しかし、皆さん!これらを理由にして、勉強量が減ったりしていませんか?
私は高校一年生の冬に、一つ上の兄と一緒に東進に入塾しました。
それまでは、宿題など最低限のことだけをして、全く勉強していませんでした。
高校での成績は、下から数えたほうが早かったです。
本格的に勉強をやり始めたのは、高校二年生の夏休み頃です。
東進へ毎日通いました。
この頃、私は物理が大好きで物理をするために塾へ通っているようなものでした。
もちろん、他の教科もやっていましたが、物理に多くの時間をかけていました。
今思えば、好きな科目があったから、毎日塾へ通い勉強をする習慣が身についたんだと思います。
受験に対し焦りを感じ始めたのが高校三年生になって少し経ったときです。
相変わらず物理ばかりやっていましたが、塾へ毎日通うおかげで成績は少し上がっていました。
それでも、志望校には全然届いていませんでした。
夏休みになったころだと思います。
これはさすがにまずい、、、と思い、あきらめに近い感覚で私の一番の敵、英語をやり始めました。
センター試験前日まで毎日、長文と高速基礎マスターの単語を欠かしませんでした。
最終的には下から数えた方が良かった英語の成績が本番では余裕で高校の平均は超えられるまでに上がったので良かったです。
苦手な科目は、勉強をしないから成績が落ち、さらに苦手になっていくんだと感じました。
また、苦手だと思っている教科の成績を上げようと思ったら、相当きついです。
私も、とてもきつい思いをしました。
苦手に感じる前に、しっかり勉強に取り組んでおけばよかったととても後悔したのを覚えています。
苦手な科目はずるずると後に引きのばすより、覚悟を決めて今日から取り組み克服しましょう。
高校一年生は、そもそも苦手な科目を極力作らないように努力してほしいと思います。
あと一つ言いたいことがあります。
それは、得意な科目に固執しすぎないことです。
私は、得意科目にとても固執していました。
そのため、他の教科を、本格的に勉強し始めるのが遅くなりました。
もちろん得意な科目をさらに伸ばすのは大切なことですし、私は得意な科目があったから勉強をする習慣が身に付きました。
しかし、成績の伸びは、苦手な科目のほうが大きいはずです。
私のように、受験期真っただ中に後悔してほしくありません。
しっかり考えて勉強を進めていってください。
一度振り返ってみよう!
私は高校1年生の担当をしています。
1年生の受講状況をみると、学校が再開した後から、受講数が減っているように感じます。高速基礎マスターもあまり進まなくなってしまいました。
1度自分の生活を振り返ってみてください。
朝起きて学校へ行き、学校が終わると塾へ通う。
塾へ通う人にとって、この1日の流れは普通ですよね。(一部は除く)
高校を卒業された先輩たちにとっても当たり前だったはずです!
コロナウイルスの影響がなければ、この流れはある程度、習慣化されていたのではないでしょうか?
塾へ通えなかったことで、勉強をする習慣が身についてない人がいます。
学校が始まった今が踏ん張りどころです!
意識的に行動し、当たり前に勉強をするような習慣を自分なりに作っていきましょう。
熊本大学 工学部
玉名高校 出身