先のことを見据える
こんにちは!担任助手の姉川です。
最近、雨の日が続いておりますがいかがお過ごしでしょうか。
雨の日になると、気持ちがどんよりしたり体調を崩したりしやすいので、適度に休息をとりながら頑張っていきましょう!
私は大学にバイクで通っているので、雨が降っていると「大変だな...」と、とても気持ちが落ち込んでしまいます。
雨の日は道路が滑りやすくなりますので、通学の際は時間に余裕をもって十分に気を付けてください!
私も気を引き締めて安全運転に努めようと思います!
先のことを考える
先日、地元のソフトテニスクラブに参加させていただいた後に大人の方と話す機会がありまして、いろいろとソフトテニスに関する相談をしました。
その時にいただいたアドバイスがとても心に残ったので、今回のブログで紹介したいと思います。
早速ですが、いただいたアドバイスは
”もっと先のことを考えて(ボールを)打ったほうがいい”
というものでした。
今の私は、中学生や高校生のころと比べて速いボールを打てるようになりました。
スポーツの経験がある方はわかると思いますが、前の自分から成長すると楽しくなり、もっと良くしようとそこだけにしか注意が向かなくなる場合があります。
私もまさしくその場合に陥っており、早いボールが打てるようになったからこそ「もっと早いボールを打とう」とボールを打つことだけに集中していたのです。
相手がいるような競技では、自分のことだけを考えてはいけません。
相手が次に打ってくるボールや相手の次の動きを予測して試合を進める必要があります。
だからこそ、私のような場合だと”自分のボールを難なく返せる”ような相手だと戦略が立てられず負けることが多いというわけです。
早いボールを打てるようになって満足していた私は、いただいたアドバイスにとても心が動かされました。
勉強で考えると...
少しスポーツの話が続いてしまいましたが、勉強についてみても同じことが言えると、私は思います。
同じ大学を志すライバルの行動に対して、皆さんがその行動を予測して行動する...みたいなことはありませんが、将来を見据えて行動するというのはとても大事なことです。
例えば、あなたがとても頑張って数学の勉強をしたとします。
前のソフトテニスの話でいう”早いボールが打てるようになり満足している”とは、"ある程度問題を解けるようになって満足している"という状態です。
解けるようになった成長は喜ぶべきですが、そこで終わってはいけません。
共通テストを見据えてみましょう。
共通テストで点数を取るのに必要なことは、時間内に解ける問題を解くことです。
そのためには、解けない問題や解くのに時間がかかる問題を瞬時に見分け、飛ばすことも大事になってきます。
問題をある程度解けるようになって満足している人は、”ボールを打つことだけに集中していた”私のように、出会った問題を”すべて”解こうとします。
100点取ることを目標としている人はそれでいいと思いますが、70点くらいを目標としている人は時間がかかる問題を解くよりも、その問題を飛ばして時間のかからない簡単な問題を解いたほうが点数が上がります。
だからこそ、将来を見据えて行動することが大事なのです。
飛ばす問題と飛ばさない問題を見分けるには、テスト勉強や過去問演習の際に意識して解き進めてみてください。
勉強するときやスポーツをするときなどは先のことを見据えて行動してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございました。