共通テストに負けない数学力を!
数学は暗記科目ですか?
この質問にみなさんは暗記科目ではない
という回答をするかと思います(そう思っていて欲しい…)
しかし,もし公式を覚えているだけでその意味を理解せず使っているのであれば
あなたにとっての数学は暗記科目です
『いや意味なんてそんなに知らなくても点数取れるし自分は数学できるよ』
もしそう思っているのならそれは数学ができるのではなく単に数学の問題が解けるだけにすぎません
大学入学共通テストで出題形式が大きく変わることが予想される今
高校生のみなさんには数学をしっかりと理解することが求められています
説明できますか?
ほんの一例ですが次の考え方や公式の意味・導出を説明できますか?
・解と係数の関係
・相加相乗平均
・分散・共分散
・対数
・微分・積分
覚えた公式や考え方でも
なぜこうなるのか,これは何を表しているのか(データの分野だと特にそうですね)
を理解するまでが数学を勉強するということです
確率
例として確率の分野を考えてみましょう
確率同士をかけ合わせたり足し合わせたりの使い分けをどのようにやっていますか?
これは初めの方に習ったであろうある考え方に基づきます
もしなんとなくでやっているのであればもう1度確率の復習をしてほしいです!
確率の計算を行うときには事象という考え方や試行という考え方がありましたよね
事象にも排反事象があったり,試行にも独立試行があったりします
条件付き確率が苦手なそこのあなた!!!
こういう言葉の意味を理解していますか?
結局数学は暗記なのか
ここまでの話で
『え,結局公式の導出とか言葉の意味とか暗記しなきゃいけないじゃん!』
と思ってしまいませんでしたか??
しかし数学を勉強していると不思議と
理解したことが記憶として定着しているんです
脳科学的にも言われていることらしいのですが私は詳しくないので
東進玉名の医学部・三澄先生が後日説明してくれるのを楽しみにしておきます
理解するのは一見遠回りに見えますが実は1番の近道であるということですね!