52日
こんにちは!担任助手の吉岡です。
かなり遅くなってしまいましたが、三年生の皆さん卒業おめでとうございます!
この三年間は楽しかったこと、苦しかったこと様々な経験をしてきたと思います。高校生活での経験を活かし、進学先でも頑張ってくださいね!
今は国公立前期試験の結果が続々とで続けています。
合格を勝ち取った皆さん本当におめでとうございます🌸
悔しい結果となってしまった人もいますが、全員が試験を戦うのに恥じない努力を積んできたと思っています。まだ後期が残っているという人は後期で合格を勝ち取れるように最後まで諦めずに頑張りましょう!
52日とは?
本題に入っていきたいと思います。今回は主に高校二年生の皆さんに向けて書きたいと思います。
まず、質問です。タイトルに書いてある52日という数字ですが、一体何を表していると思いますか?
答えは国公立大学を受験すると考えた場合に今このブログを書いている3月8日から共通テスト本番まで一科目あたりに割くことのできる日数です。
大学によっては必要無い科目もあるかもしれませんが、今回は一科目を国語、英語、数学、理科、社会、情報という括りで考えることにします。
皆さんはこの数字を見てどう感じたでしょうか?共通テストまではあと315日あるので、そう言われるとまだ300日以上あるからまだ先の話だと感じる人もいると思いますが、一科目あたりで考えてみると意外と少ないなと感じるのではないでしょうか?
実際、学校や部活の時間もあることを考えるとこれよりも少なくなります。
その限られた時間の中で合格点に到達できるだけの準備をしていかなければならないことになります。今の自分は本番に間に合うような行動ができているでしょうか?
できていないと感じたのならば今すぐに行動を、変えていかなければなりません。しかし、そうは言っても本番に間に合うような行動とは何のこと?となる人もいるのではないかと思います。
私の高校時代の経験や担任助手になってからの考えを含めて書いてみたいと思います。
①少しずつで良いので勉強時間を増やす
当たり前のことですが、これ以上の合格に向けた準備はありませんね。
とはいえ、いきなり今の三年生のように休みは毎日朝から来て夜閉館ギリギリまで勉強するというのは厳しいと思うので、段々と来校時間を増やしたり、家でSNS等に触れてダラダラしている時間を少しでも勉強に充ててみたりして、勉強時間を増やせるようにしていくと良いと思います。
実際、私も高校二年生のこのくらいの時期に校舎に来る時間は以前に比べて増やしたりして、勉強時間を増やすように工夫をしていました。
しかし、最初は集中力が続かないなどの問題もあり大変でした。それでも、めげずに勉強時間を増やせるように頑張ることが大切です。
②今の自分の立ち位置を理解し、志望校との差を埋めるための計画を立てて、行動する
これも当たり前のことですが、志望校との差を埋めることができなければ合格を手にすることはできません。
合格者最低点や合格した先輩達がこの時期にどのくらいの点数を取っていたのかを確認してみると今の自分の立ち位置を理解できると思います。
模試の成績表を見れば科目毎で更に細かく見ることができますね。
志望校と差がある理由は人により異なると思いますが、例を挙げると単語や文法事項などの基本的な事が分かっていなければ、何度も繰り返して修得しなければなりません。
教科書レベルは理解しているけど、模試の問題を解けないのであれば、今持っている講座の内容の理解を更に深めて、演習を積んで、やり直しをしていくしかありません。
私は今挙げたようなことを意識して、毎週のホームルームでいつまでに受講を終わらせて、演習を何問解く、この分野は基礎固めが甘い部分があるので、ここまでには絶対に終わらせるなどを意識して計画を立てるようにしていました。
最後に
高校二年生の皆さん!
残されている時間はそう多くありません。まだ300日以上あると油断せずに本番を意識して勉強を進めていきましょう!
一年生の皆さんもまだまだ先のことだと思わずに将来少しでも楽になるように今のうちから頑張っておきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
