模試お疲れ様でした
こんにちは!担任助手の井上です!
だいぶ暑い日が増えてきましたね!
体育祭の練習もあってるので、熱中症には気をつけて頑張ってください!
共通テスト本番レベル模試がありましたね
さて、4月27日には共通テスト本番レベル模試がありましたね。
お疲れ様でした。
後日受験の人はしっかり日曜日までに受け切りましょう!
当日受験の人は、もう自己採点は終わりましたか??
「思ったより良かった」「全然ダメだった」それぞれあると思います。
頑張って疲れたと思いますが、模試は受けるだけでは意味がありません。
自分の今の位置と、これからの課題を知ることが目的なので、冷静に振り返ることが大事です。
模試を振り返る
まずは、まだ成績表が返ってきてないので、点数だけ見て一喜一憂する必要はありません。
簡単にどうやって模試を振り返るか書いていきたいと思います。
・まずはしっかり自己採点をします。
・そして、どこで失点したのか明確にして、知識が抜けていたか、ケアレスミスか、時間が足りなかったか、などで分別していきます。
こうやって原因を分けていくと次に何をすべきか見えてきます。
・どの問題で取れていたら何点上がったか考える
どの問題を取れていたら目標点数に近づけていたか明確に分かります。
・得意科目、苦手科目のバランスを見直す
得意科目でしっかり得点できたか、苦手科目が足を引っ張りすぎてないか、配点を意識しながらどこを何点伸ばせれば、全体の点数が上がっていくか考えます。
簡単に模試の振り返りについて書きましたが、人それぞれやり方があると思うので自分なりの方法を探してみて下さい!
しっかり振り返りを行って、やり直しを進めていきましょう!
次の模試は?
さあ、次の共通テスト本番レベル模試は8月24日です。
つまり、次の模試は「夏」。
受験生にとって夏は本当に勝負どころですね。
「夏を制するものは受験を制す」という言葉はただの根性論ではなく、そのまま本番に直結していきます。
じゃあ、その「夏」に向けて何する?
今回の模試をしっかり振り返ったことで、「どこが得意でどこが弱いか」が見えてきたはず!
これから夏までに何をやればいいか
・得意科目をさらに伸ばして、得点源に育てる
・苦手科目で足を引っ張らないように、目標点数を決めてコツコツ伸ばす
・演習できる状況に持っていく
上2つに関しては、私自身、完璧な受験生活を送れたわけではありません。苦手科目は後回しにしていましたし、「ちゃんとやったけばよかったな」と後悔があります。
しかし、得意科目は毎日しっかり取り組んでいました。
その結果、夏の模試では数学と物理がぐっと伸びて、「やっててよかった」と心から思えました。
受験は全教科均等に仕上げるのは難しいと思います。
例えば、全体で7割取りたい、と思っても全部7割取るのではなく、得意科目でしっかり得点し、苦手科目は足を引っ張らないようにする。
これが現実的な戦略だと思います。
「これは自信ある!」という科目が1つあるだけで、メンタルも安定し、模試本番の立ち回りも変わってきます。
下の1つに関しては、まだまだ準備できていない人がたくさんいますね。
それは、まずは受講です!
たくさん残っている人がいるので、これからペースアップして調整していきましょう!
インプットをしっかり終わらせて、演習できる体制を整えましょう!
夏以降、どれだけ演習できたかが、合否を左右すると言っても過言ではありません!
終わりに
8月模試は受験生にとって、ただの模試ではありません。
本番で目標点数が取れるかどうかを測る実戦模試です!
8月の模試では、本番の目標点数の8割を目指しましょう!
今はまだ4月ですが、夏はあっという間に来ます。そして、夏の勉強量と内容が、その後の結果を決めます。
次の模試でしっかり結果を出せるように、そのために今から今できることを、今日から1つずつ始めていきましょう!

熊本大学 工学部
玉名高校 出身