忘れないうちに伝えたいこと!

こんにちは!担任助手の土山です。

最近、暑い日が増えてきて、「夏が近づいてきているな」と感じます。気づかないうちに2025年も半分が過ぎようとしていますね。三か月前ですが、私が受験生だった頃が昔のように感じます。

今回は忘れないうちに受験の経験を通して伝えたいことを私の独断と偏見で挙げていきたいと思います!

伝えてみよう!

私は受験を決断の連続だと感じています。毎日に「志望校をどこにするか?」、「今日はどの教科を勉強しようか?」、「この問題はあの解法で解いてみよう」など大小さまざまな決断にあふれています。皆さん決断を下す前には悩むと思います。悩んでいるとき、多くの人が先生やお父さん、お母さんに相談した経験があるのではないでしょうか。個人的にたくさんの経験を蓄積した大人の意見は”正しい”と思います。(一部偏った意見を言う大人もいますが、、、)

こんなとき大切にしてほしいことは「自分の意見をしっかり伝える」ということです。「そんなのわかってるよ」と思った人もいると思います。ですが、皆さんが思っている以上に伝わっていないことが多いです。正しい意見に押されて自分が本当に思っていることを我慢するのは必ず損をします。私も「時間がないから」「勉強しなきゃ」と言い訳をして心の中に思っていることを伝えようともしていませんでした。相談することはすっきりするのに加えて、自分の考えをより明確にすることにもつながります。自分自身で決めた明確な目標は受験戦争を乗り越えるうえで皆さんに大きな力を与えてくれるはずです!

できるだけ細かく情報を残す

人は一日で74%の記憶を忘れてしまうと聞いたことがあります。忘れることは避けられないので、忘れたときのために情報を残すことが重要です。情報を残すことが有効な場面に「問題を間違えたとき」があげられます。一度間違えた問題が解けるようになるには、何がわかっていなかったかを明確にすることが重要です。問題が解けないという人は、自分がどこにつまずいているのかを理解していない人が多いように思います。私は解いた問題に〇、△、×をつけ、(同級生の中にはBからS⁺までもっと細かく問題を分類している人もいました。)解説にどこがわからなかったかを書き込んでいました。

加えて、面談の内容や日常の会話で思ったことなど小さいことでも書き留めておくと役に立つ場面が来るかもしれません。

できないことばかり見ない!

Aさん「一回間違えた問題をまた間違えてしまった、、、この問題解ける気がしない。」

Bさん「一回間違えた問題をまた間違えてしまった、、、でも考え方はあってる!前回よりも正解に近づいてる!」

皆さんはAさんのようにかんがえていませんか??

特に受験生は入試が近づくにつれて、あれもしなきゃこれもしなきゃと焦りに押しつぶされそうになり、マイナスな気持ちが強くなることがあります。苦しいときはどんな人でもできていない部分しか見ないことが多いです。焦る気持ちも十分わかりますがそんなときほどBさんのようにできるようになったこと気づいてあげてほしいです。メンタルの管理は何事においても重要で、もちろん受験勉強も例外ではありません。自分に厳しくすることは大切ですが、時には自分に優しく接してあげてください。勉強をすることが少しだけ楽になるかもしれませんよ。(自分の成長に気づくためにも情報を残しておくことは重要です。)

さいごに

今回は経験を通して伝えたいことを挙げてみました。あくまで私が感じたことなのですべての人が共感してくれるわけではないと思います!自分なりのやり方を見つけてみましょう!

最後まで私の読みにくい文章を読んでくださってありがとうございました。

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