化学ってどうやって勉強すればいいの?
こんにちは、担任助手の河上です。
あっという間に9月も明日で終わり、10月になりますね。
私も長かったはずの夏休みが終わってしまい、今週から後期の授業がスタートしました。一年は長いようであっという間なので、皆さん一日一日を大切に勉強していきましょう。
今回は化学を勉強するにあたって、昨年私が大切にしていたことをお話ししたいと思います。
最近私は、化学が分かりませんという悩みを聞くことが何度かありました。
私も昨年は化学の勉強にとても苦労していました。高3の秋まで化学が全く分からなくて、こんな問題がどうやったら解けるようになるのかずっと疑問に思っていました。基本もほとんど身についておらず、問題を読んでも何を言っているのかが分からない状態でした。その時の勉強法を参考にしてくれると嬉しいです。
私が一番効果があったなと感じたのは、
教科書を徹底的に理解することです。
化学は演習量が大事と言われることがあるのですが、そこで起こっている現象がきちんと理解できていなければ、何をしているのかが分からなくなります。
そこで、教科書の出番です!
私は化学基礎から理解できるまで読み直しました。
その時にコラムのように書いてある部分や下の方に小さく書いてある解説まで隅々まで読んで仕組みを理解するようにしていました。また、教科書を読んでいく中で意味の分からない文章が出てくると、その部分を友達などに聞いたりして、その後自分の言葉で解釈を書いていました。
その他にも、学校の授業の中で先生が黒板に板書していない、口頭でおっしゃっていたことや名前が似ていて間違えやすい言葉を教科書の空白の部分に書き込んで、見返した時にすぐ確認できるような自分のための参考書をつくっていました。
例えば...
「同素体」と「同位体」の違いをそれぞれが解説されている部分にマーカーで線を引いたりするのではなく、どちらか一方の語が解説されているページに書き込んだりしていました。
その他にも、無機化学の章で「必ず、水に濃硫酸を少しずつ加える」と書いてあったとすると、その横に「濃硫酸に水を加えると多量の熱が発生して、水が飛び散って危険だから」と理由を書き込んだりしていました。
最後に…
私が今回伝えたかったのは、「できないからたくさん演習すればいい」と思わないでほしいということです。もちろん、できない原因が演習量が足りていないからという人もいると思います。
しかし、解けない理由は演習量が足りていないこと以外に、教科書の内容を理解していなかったというのが原因となる人もいると思います。そんな人は演習量を増やすよりも基本の教科書に戻って、勉強しなおしてみるのが一番効果的だと思います。
化学ができないと分からないと焦っている高校3年生も、まだまだ基本に戻っても遅くありません。しっかり教科書で仕組みを理解すれば、今まで分からなかった設問が分かるようになると思います。
化学は計算が実験方法が複雑なものもありますが、それらは仕組みや今自分は何の計算をしているのかを理解していれば、解けるものが多いと思います。化学は仕組みが分かれば、解けば解くほど楽しくなる教科です。
化学を「分からない、楽しくない」という意識から「分かる、楽しい」という意識に変えていきましょう!!