【必見】マークミスを防ぐために
こんにちは!ブログを開いていただき、ありがとうございます!
空気が冷たくなってきました。
このひんやりとした感じに、受験が近づいてきたなぁ、としみじみ思います。
共通テスト本番まで残すところ28日ですね。
1ヶ月もありません。
今年1年間は、人生で一番勉強した1年になっていることでしょう。
そんな1年間の中でも、一番勉強した1ヶ月にしましょうね。
さて、「受験直前期に点数を伸ばす方法」については、ほかの先生がブログに書いてくださってるので、
私は、「減点をしない方法」について、マークミスを防ぐことに焦点をあてて書いていこうと思います。
実は意外と多いマークミス
実力通りに問題が解けていたとしても、マークミスをしてしまえばすべておじゃんになります。
ところが、、
東進タイムズに次のようなデータが載っています。
なんと難関大に現役合格した生徒のうち、半数以上(68.4%)が「マークミスをしたことがある」と答えています。
自分を振り返ってみてください。
共通テスト本番レベル模試等の自己採点をしたときに、成績帳票との得点とぴったり一致していますか?
一点の間に何十人、何百人もひしめくのが大学受験の世界です。
本番でマークミスをしない、これだけでも合格を争うライバル達よりも優位になるかもしれません。
私は、マークミスをしたことがありません。
きっと、人より注意深く解いていただけかもしれませんが
マークミスをしないために私が工夫したこともいくつかあるので紹介したいと思います。
解き始める前に
まずは、名前を書いたらすぐにすることです。
問題冊子を開いたらすぐのところに「問題が全部で1番から何番まであるのか」が書かれているはずです。
確認したら、マークシートの最終問題をマークする箇所に「ここで終わり!」という印をつけます。(この場合は、問題番号が1~38なので、マークシートの38のところです。)
問題を全部解き終えた時に、印をつけた番号でピッタリ終わっていればマークのずれは無し。
もし印をつけた番号で終わらなければ途中のどこかでマークミスをし、そこからマークが連鎖的にずれている可能性があります。
時間内に問題を解き終われば、マークミスがあった場合必ず発見することができます。
マークするタイミング
次にマークするタイミングです。
ひとそれぞれ好みがあると思いますが、私のおすすめは、大問ごとにマークする方法です。
この方法のいいところは、
①解く時間とマークする時間が分かれるので、それぞれに集中することができる
②大問一つ分をマークし終わったときに、大問の最終番号と解答用紙の最終番号を確認することができる
という2点です。
数学のように大問ごとに分野が違う科目では、マークすることのみに集中する時間をつくることで、マークミスを減らすことができますし、頭の中をリフレッシュして次の大問にいくこともできます。
英語のように第1問から第6問までひと続きでマークする科目では、大問ごとにマークすることで、マークのずれが起きていないか確認でき、連鎖的なマークミスを防ぐことができます。
わからない問題を飛ばすとき
ここは一番注意しなければなりません。
自分の解き方の好みや時間配分によって、大問ごと後回しにする場合や、どうしても解けない問題を飛ばすことは当然ありますよね。
この飛ばした問題の解答欄がマークミスの原因なのです。
飛ばした問題がどれか、マークシートに一目でわかるような印を入れておきましょう。
自分が見てすぐにわかるような印がベストです。
- ・とりあえずの解答をうす~くマークする
- ・解答番号に〇をつける
- ・解答番号にㇾをつける
私はㇾをつけていました。
飛ばす問題が複数あるときは、全くわからない問題なのか、もう少しで解けそうな問題なのか、に応じて印を使い分けるということもしたことがあります。
受験生へ
いかがだったでしょうか。
マークミスは意識すれば絶対になくすことができます。参考にしてみてください。
この時期に、一番の敵は油断です。
「自分は大丈夫」という考えを捨て、改めて受験に向かう姿勢を正してほしいと思います。
これから受ける模試の一つひとつを本番のように受験してください。
良いイメージをもって当日を迎えましょう。
校舎長