細かく計画を立てよう
こんにちは、担任助手の河上です。
台風が通りすぎてから、一気に気温が低くなり、朝夕と昼の気温差が激しくなりましたね。最近朝が肌寒く、長袖を大学に来ていくとお昼に気温が高くなるので、長袖を着てきたことを後悔します😅
季節の変わり目で風邪をひきやすい時期ですが、気を付けていきましょう!
計画は細かく、具体的に立てよう!
皆さん、毎週HRで立てる計画はどのように書いていますか。
例えば、テスト勉強をする週には1週間テスト勉強をするという計画を立てたとします。すると、金曜日の欄に「テスト勉強」と書いて、矢印で1週間伸ばすようにして、計画を立てていませんか。
例のように計画を立てていると、テスト前なのでもちろん勉強すると思いますが、その日の気分によって勉強内容が変化してしまったり、「土曜中にテスト範囲の問題集を1周する」などという具体的な目標を立てていないと、終わらせる日がどんどん遅れてしまって、結局直前に終わらなくて、焦ってしまうということがあります。
私も高2ぐらいの時までは、例のような書き方をしていたので、その時の気分によって勉強する教科を変えたり、中途半端に様々な教科を勉強したりしていたため、直前に「やばい、勉強が終わらない😱」と焦って勉強するあまり、全然頭に入ってこず、一時的にしか持続しない短期記憶になってしまい、テストが終わると忘れてしまうという「定期テストのためだけの勉強」になってしまうことがありました。
これでは、勉強する意味があまりないですし、合格するための勉強に繋がりません。
「具体的に書く」ってどういうこと?
それでは、細かく具体的に計画を立てるにはどのような計画を立てればいいのでしょうか。
先ほどの定期テスト前のという例のもとで、計画を立ててみるとします。
具体的に書くポイントは3つあります。
①解く問題集のページ数や大問数を書く
②「△曜日までにテスト範囲の古文単語を覚える」などと期限を書く
③英語などはunit○○などと書く
この他にも、テスト勉強で高速マスターを活用する場合には、計算演習であれば単元名や修得するステージ数を書いたりすることもポイントです。
とにかく漠然とテスト勉強をするのではなく、日々小さなゴールをつくっていきましょう!
具体的に目標設定するメリット
このように具体的に計画を立てることで、次のメリットがあります。
①勉強の進捗率がわかりやすい
②どのくらい勉強しなければいけないのかが明確になる
③日々の達成感が得られる
④やり残しを減らすことができる
このように細かく計画を立てるのは、時間も以前よりかかるし、面倒くさいと感じる人も多いと思います。
しかし、計画を細かく立てることが習慣化できれば、受験生になったときに計画的に勉強を進めることができるし、共通テスト直前に点数が上がらなくて焦ることが少なくなるのではないかと思います。
中間テストまであと約2週間、来週のHRでは細かく計画を立てることを意識して、計画を立ててみましょう!!