たかが定期テスト?

ブログを見てくださっている皆さんこんにちは!担任助手の龍野です。

 

10月に入りましたね!すっかり秋の空気を感じます🍂

今日外を歩いていたらコスモス畑が目に入ってとってもきれいでした❀✨

でも最近、朝や夕方以降はとってもひんやりしていて半袖で過ごしていると後悔することがあります。

体調管理には十分注意しましょう🙌

 

今回は主に1・2年生向けのお話になります。

テスト勉強期間真っ只中!

皆さん今頃追い込みの勉強をしていることと思います。

校舎でも質問をもって来る人がたくさんいて、頑張ってる姿を見られて嬉しいです!

  

 

ところで、面談をしているとこういうことを話してくれる人がいます。

「模試はできるけど定期テストの点数が取れない」

 

私の友人にもそういう人いました。

模試で点数が取れるってことは、ある程度勉強の理解が出来ているような気がしますが、なぜ定期テストでは悪い点数になってしまうんでしょう。

 

赤点を取らない勉強

になってる人、いませんか?

定期テストは受験とは関係ない

受験には関係ない教科は頑張りたくない

定期テストだし大丈夫!

って思ってる人、いないでしょうか。

でもひとまず赤点は避けたいし、教科書の重要なところはやっとこう

それで試験数日前に徹夜で詰め込んで、全然分からなくて当日惨敗…

なんて目に合ってる人、周囲にいますよね。

 

でも実は、

定期テストは

頑張って点を取りに行く価値がある機会です!

年に数回行われる定期テストを頑張っておくと良いことは、主に2つあります。

内申点

これは何となくわかりますよね。でもめちゃめちゃ大切です。

内申点を頑張る価値があるというのは、推薦入試です。今それに向けて頑張って準備している人もいますね!

対象の期間は大学によって異なりますが、その時期のある一定の基準値を満たす内申点を取っていると、推薦枠で受験することができます。

私も大学の二次試験ではなく推薦で合格しました。

 

自分の志望校が推薦で受験出来たらとっても有利ではありませんか?

今のうちから日々の学校生活を受験の武器にすることが出来るんです!

基礎が定着する

定期テストの問題は、どの教科も事前に指定された範囲から出題されますね。

テスト対策ではその範囲を重点的に勉強するわけです。

 

しかし大学受験は、三年間で学習した全範囲が対象です。

三年生になったら受験用の勉強するようになる、とはいえ

一年で全範囲を完璧に隅から隅までマスターするのは相当大変です。

 

今のうちから毎回行われる定期テストの指定された範囲を一生懸命頑張っていれば、

ある程度内容が理解できている状態で三年生を迎えられます。

 

こうやって基礎がしっかり定着出来ていると、三年生でその範囲の難しい問題に触れたとき、理解度が全く違うんです。

基礎がしっかり定着して受験シーズンを迎えた人と、

1・2年生であんまり真剣にテストに取り組んでなくて受験シーズンを迎えた人とでは、

これどうやって解くんだっけ、のレベルが段違いです。

そもそもどんな公式を使うかも分からない、どういう仕組みでそうなってるのか分からない、というところから始めると、理解までに相当な時間を要します。

前回の徳永先生と内容が被ってしまうようですが、

問題に触れた回数というのがとっても大切なんです。

 

定期テストは教科によっては問題集の一部からそのまま出題されることもありますよね。

その分細かい部分もしっかり定着できるチャンスということなんです。

地道な対策を渋らず頑張ってみましょう!

 

最後に

今回は定期テストについて書いてみました。

三年間を全体像で捉えて見通しのある勉強をするのはなかなか難しいことではありますが、

受験シーズンになった時、過去の自分に感謝できるような勉強が出来たらいいですよね。

 

三年生になると多分8割くらいの人が、

「1・2年でもっと勉強しとけばよかった」

と口にします。それくらい三年生って大変な時間を過ごすんです。

たかが定期テスト、なんて思わず

今できる受験対策を頑張ってみましょう!

 

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