間違い直し溜まってない?
こんにちは、担任助手の河上です。
最近は朝と日中の寒暖差が激しいですね😥
先週の週末は長袖が着れないくらい、暑かったですが、今週になって風が冷たくなり、長袖じゃないと寒い気温になりましたね。
季節の変わり目で体調を崩しやすい季節ではありますが、服の温度調節や手洗い・うがいをしっかりして、元気に過ごしていきましょう!
間違い直し溜まってない?
高校3年生は10月になって、毎週のように週末に模試がありますね。学校の授業で各科目で演習をして、東進では過去問演習をして、模試の間違い直しが溜まっていませんか。
実際私も受験生の時は、授業ではほぼ毎時間共通テストの演習をして、学校終わりに東進に行って、志望校の過去問を週末に一年分を解いて、平日は返ってきた解答用紙をもとに間違い直しをする、という生活をしていて、間違い直しが溜まって、どれからすればいいのか分からなくなっていました。
今回は模試後の間違い直しについてお話しします。
模試を解きっぱなしにするのはもったいない!
模試を受けるメリットとして以下のことが挙げられます。
①制限時間と本番同様の緊張感の中で試験を受けることができる
②苦手分野と得意分野を明らかにして、今後の勉強に活かすことができる
③気づいてなかった弱点に気づくことができる
模試の解きっぱなしだと自分の知識をアウトプットしただけなので、あまり意味がありません。また、「できた」「できなかった」という自分の主観でしか捉えることができないので、客観的に自分を捉えることができず、自分の弱点に気づくことができません。
やるべきことがたくさんあると思うので、間違い直しは優先順位をつけて、取り組むことをおすすめします!
ここで、私が行っていた間違い直しの方法と優先順位を紹介します。
一例としてみてください。
①古文、漢文
私はなかなか古文と漢文の点数が上がらなかったので、古文と漢文の本文を全部頭の中で現代語訳をしていました。読む中でつまってしまった単語や助動詞などがあったら、マーカーを引いてその横に意味を書いて、毎回その紙をファイリングして、読み返せるようにしていました。毎回わからない単語を書いていると、何度も出てくるのに覚えられない単語がわかったり、何度も書いているのでいつの間にか瞬間的に意味が分かるようになっていました。
②数学
数学は分かりそうだったのに分からなかった問題を中心に復習していました。この時に解説を読むだけではなく、自分の解き方で答案を再現するようにしていました。これは共通テストの対策だけではなく、2次対策にもなります。そして、一週間ほど時間をおいて、もう一度時間を測って解いてみて、自分で解答までたどり着けるかを確認していました。
③化学
化学は解けなかった計算問題をもう一度解説を読みながら解いて、知らなかった知識を教科書で確認して、教科書に載っていなかったことは調べて、教科書に書き込んで、教科書を参考書にしていました。
共通テストまであと80日になりました。
点数が伸びなくて焦る気持ちはわかりますが、まだまだ伸びます。友達と比較して落ち込むのではなく、最後まであきらめずに自分を信じて、努力し続けましょう。
心が折れそうになったら、私たち担任助手がいつでも相談にのります!
一緒に頑張りましょう!