やり直しで差がつく!

こんにちは、担任助手の河上です。

GWも今日で終わりですね。皆さんはどこかにお出かけしましたか?

私は友達と学校帰りなどには行きにくい、植木の「たま結び」というオムライス屋さんに行ってきました🍳とても美味しかったです!!

是非行ってみてください。

振り返ってみると、私のGWは食べてばっかりだったように思います。。。

 

皆さんも、部活の試合で疲れていたり、膨大な宿題に絶望しているかもしれませんが、気持ちを切り替えて、また月曜日から頑張っていきましょう。

 

過去問演習スタート

今日から過去問演習がスタートした人、お疲れさまでした。初めての演習の手ごたえはどうだったでしょうか。

 

過去問を解いたり、模試を受けたりすると、当然ながら間違った問題や分からなかった問題がたくさん出てきますよね。過去問演習はその分からなかったり、解けなかった問題たちをいかに解けるようにしていくかが重要になってきます。

 

つまり、「間違い直し」が重要ということです。解けない原因としては①解き方が分からない、②単語などの意味が分からなくて、文章の読解ができない、③時間がない、④まだ習っていないなどが考えられます。

 

この4つの「分からない」の中で、今回は特に①と②の私がやっていた対処法を紹介しようと思います。

 

①解き方が分からない

この「分からない」が生じる教科は主に、数学理科だと思います。私は数学に関しては、問題をしっかり読んで、どの問題文からどんなヒントを得るのかという視点で間違い直しをしていました。

 

具体的に言うと、まず解けなかった問題の解説を見ます。そして、自分の考え方がどこから間違っていたのか、どこからズレてしまったのかを把握します。さらに解説をもとに自分でノートに解いて、解を出すまでの過程を確認し、問題文の中でどの文章が大切だったのかを最後に確認します。

 

数学は回答を出すまでの過程が似ているものも多いので、どこが分かっていなかったのかを自分で把握して、次同じような問題が出てきた時にその考え方を応用できるようにすることが大切です。また、間違い直しの後は大問別演習などを活用して、似たような問題をたくさん解くこともおすすめです。

 

ノートに計算過程を書いて、横にポイントを書くと、2次試験対策にもつながるので、ぜひやってみてください!

 

②単語の意味が分からなくて、解けない

 

この「分からない」が生じる教科は英語国語だと思います。

②は、単語力が不足しているということです。どんな問題を解くにしても、必ず分からない単語は出てきます。その時に意味を推測できるというのは必要な力ですが、覚えているに越したことはありません。

 

英単語にしても、古文単語にしても、たくさん覚えたとしても問題で出てくるのはごくわずかですが、「この問題が解けていれば。。。」と後悔することほど悔しいことはありません。覚えたからと言ってすぐに点数が上がるわけではないので、今のうちに単語力はつけておくことが夏からの自分のモチベーションアップにもつながります。

 

私が英語や古文・漢文の間違い直しでやっていたことは分からなかった文章をもう一度読み直して、意味の分からない単語にマーカーを引いて、その下に意味を書いて、ファイリングしていました。それが私の単語帳になり、こまめに見直したりしていました。

 

共通テスト過去問演習を始めると、大問別演習というのも始めることができますが、その大問別演習で古文か漢文、リスニングの問題を毎日1題ずつ、ブースに座ったら解くということを意識して、夏休みから本格的にやっていました。

しかし、夏休みからではなく、6月やもっと早い段階からやっていれば、リスニングや古文・漢文の点数を安定させられて、他の教科に時間を使うことができていたのかなと後悔しています。。。

 

私のように後悔しないよう、皆さんには今から古文単語や英単語の意味をもっと真剣に覚えてほしいと思っています。

最後に

今日過去問演習をした人は自分が一番課題とする教科から間違い直しをしましょう。問題を覚えているうちに、最低でも一週間以内にはやっておくことをおすすめします。そして、試行錯誤しながら、自分に合う方法を見つけてください。私の方法も少しでも参考になると嬉しいです。

 

まだまだ受講が残っている人も焦る気持ちもあると思いますが、1コマ1コマをしっかりと受講し、知識をインプットしていきましょう!

 

やるべきことがたくさんあって、忙しいと思いますが、頑張ったことは必ず自分自身の力になります。自分に厳しく、そして自分を信じて、頑張っていきましょう!!

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