リスニングってどうやって伸ばしたら…
ブログを見てくださっている皆さんこんにちは!
担任助手の龍野です🐼
8月に入りましたね!
梅雨明けしてからさっそく災害級の猛暑が続いていて、
室内でも熱中症の人が増えていると聞きます…
皆さんしっかり水分補給はできていますか?🥹
コロナもまた流行っているみたいですね。怖いです😢
せっかく自分の時間が沢山できる夏休み、
体調を崩して大切な時間が奪われてしまわないように
十分注意してくださいね!!
リスニングの勉強
さて、タイトルにもあるように、今回は英語のリスニングについて書いていこうと思います。
皆さんと面談などで模試の成績を見ながら悩みを聞いていると、
「リスニングってどうやって点数伸ばしたらいいんですか…?」
「リーディングは勉強しやすいけど…リスニング分かりません」
というようなことをよく耳にします。
たしかにリスニングの対策は悩ましいものがありますよね。
そこで、あくまで一例ですが、
私がやっていたリスニングの対策方法を紹介します!
①音読
まず私が圧倒的にお勧めしたいのは、「音読」です!
具体的には
学校で使った課外のテキストや東進の英語のテキストで取り扱った文章を、
まずはCDなどのネイティブな音源がある場合はそれを聞いて確認して、
次は正しい発音で読めるまで(何回も!)時間をかけて音読、
そしてだいたい読めるようになったら
CDくらいの速さにスピードアップして音読(この速さで最低10回)
という流れでしていました。
実際に音読をしていたことで良かったなと思ったことは大きく2つ!
・発音の違いが分かるようになるので正しい英語が聞き取れる
ただいつものように目で文章を読んでいるだけだと、
英語の発音にはなかなか意識が回りませんよね。
発音の練習をしないままでは、流れてくる音声の正しい英語を聞き取ることは難しいです。
同じように聞こえるものとして、「s」と「th」の発音。
これがよく聞き取れないと、例えば
「worse」(悪い)/ 「worth」(価値がある)
を聞き間違える可能性は高いですよね!
しっかり音読して微妙な発音の違いを身に付ければ、
間違った解釈を防ぐことができます。
また音読をしていく中で「抑揚」「リズム」にも気を付けてみると、
発音の流れの中で文構造も見えてくるようになります!
・読むのも速くなる
一番効果を実感できたのはこれでした。
文の意味と準えながら音読をたくさんしていると、発音しながら英語の文の構造が頭に入ってきやすくなります。
すると長文を読む際に、頭の中で発音していきながら読む癖がついてきて、
文の構造をイメージしながら読み進めることができるので、
読むスピードが格段に上がりました!
音読の注意点、ポイントとしては
✅躊躇なくしっかり声をだして音読できるところでやる(家がおすすめ!)
✅正しい発音、アクセントを意識する
ことです!
②単語と熟語をしっかりやる
なんといってもこれは一番大切です!
私は高速基礎マスターの活用と、
リスニングの問題の解説を見て、わからない単語や熟語にマーカーをひいて、自分のノートにまとめるなどしていました。
そもそも語彙がしっかり定着していないと
「何のこと話してるのやら言ってるやらさっぱり…」の状態ですよね。
特に英熟語は音声の中で出てくると認識しずらいのでたくさんやりこんでおくことが必要です。
また、この単語はこれ!!と一つの意味につなげるのではなく、
なるべくサブ的な意味訳まで意識して覚えるようにしてみてください!
こういう話題で出てくるこの単語はこういう意味なんだな、とたくさん問題に触れる中で知識を増やしておく感覚で良いと思います!
とにかく継続!
いろいろ書きましたが私は上記の方法で、
3年生の4月ごろは4割程度だったリスニングの点数を、
共通テスト当日では8割近くまで伸ばすことが出来ました。
英語の勉強は、ほかの教科に比べても結果が出るのに時間がかかる方だと思いますが、どんな方法でもまずはあきらめずに毎日継続するのが点数UPのコツです!
この夏、しっかり英語と向き合ってみて、自分の得意分野にしちゃいましょう!