二次試験対策だけで大丈夫?
こんにちは!担任助手の姉川です。
少し遅いですが新年初ということで、明けましておめでとうございます。
今年もいい年にできるようお互い頑張っていきましょう。
そして、共通テスト受験者の皆さん、共通テストお疲れ様でした。
人それぞれ良かったこと悪かったことがあると思います。点数だけの分析で終わらず、しっかり「どうして解けなかったのか。」や「どうして時間が足りなかったのか。」などのように内容の分析をして私立大学の入試であったり国公立大学の二次試験に向けて準備をしてください。
時間があるように感じるかもしれませんが、意外とすぐ本番がやってきます。
気を引き締めて勉強していきましょう!
私立大学の入試
さて、今回は私立大学の入試の勉強について書いていこうと思います。
ほとんどの方が、私立大学を受験されるかと思いますが、今回は、その中でも特に国公立大学の二次試験を控える方に向けて伝えたい内容となっておりますので予めご了承ください。
今、皆さんは必死に二次試験の勉強をしていることと思います。
では、私立の入試と二次試験はどのくらいの配分で勉強しているでしょうか?
恐らく二次試験の勉強を中心に行っているのではないかと思います。
そこで、「二次試験で挽回しなければ!」や「二次試験の勉強をすれば自然と私立の入試も解けるようになる。」などと言って二次試験の勉強のみをしている人はいませんか?
実は、私立入試は対策をしないと結構難しく感じます。
問題が難しいのもありますが、それ以上に二次試験対策では扱わないような問題があるから難しいと個人的に思います。
例として私が受験した福岡大学の問題を挙げますが、数学ではデータの問題が毎年出たり、英語の問題では発音の問題が毎年出ていたりしていました。
データの問題は、共通テストの時に勉強していたのでまだ易しい方ですね。とは言っても、二次試験対策としてデータの勉強をする人はあまりいないような気がします。
英語に至っては、共通テスト対策として発音の勉強はしないと思います。もっと言うと、高校の授業でも扱うか怪しいところです。
こういう風になかなか痛いところを突いてくるのが私立の入試です。
もちろんすべての私立大学の入試がそうなっているわけではありません。
ぜひ、自分の受ける私立大学の入試を確認してみてください。
対処法
では、どのようにして対処すればよいのでしょうか?
もう一度福岡大学の問題の例をよく読んでみてください。あることに気が付くと思います。
そうです、それは痛いところを突く問題が毎年出ているということです。
すなわち、自分の受ける私立大学の過去問を見れば傾向をある程度掴むことができます。
そうして、もし怪しいところがあれば、そこを勉強すればいいのです。
結局大事なことは、過去問を見て、実際に解いてみて傾向をつかむことです。これは二次試験と同じです。
もちろん二次試験も大事ですから、私立の入試ばかりに傾いてはいけません。
あくまでも二次試験の勉強をしながら私立の入試の対策もする。これで大丈夫です。
まだまだできることはたくさんあるので、毎日頑張って勉強していってください。
応援しています!
最後まで読んでいただきありがとうございました。