自己分析をしてみよう
こんにちは、担任助手の河上です。
明後日から新学期が始まりますね。皆さん、入学・進級おめでとうございます🌸🌸
新年度ということで改めて自己紹介から始めたいと思います!
熊本大学医学部保健学科看護学専攻4年の河上心響です。来年の今頃は働いていると思うと、不安しかありません💦
担任助手も今年で最後になります。勉強に限らず、メンタル面でも皆さんをサポートできればと思っています。
今年度もよろしくお願いします!!!
自己分析
私は今就活の真っただ中で、この春休み、私は気になっている病院が2つあったので、第一志望の病院をどちらにするか、ものすごく悩みました。最終的に決めることができたのですが、その時に役に立ったのが、「自分は何がしたいのか。」「どんな看護師になりたいのか。」「私は客観的に見るとどんな人なのか。」などと自己分析をすることです。
自己分析って難しいですよね。しかし、自分がどんなことに興味を感じるのか、自分が何を大切にしているのかを知っておくことは、進路の方向性を決めるにあたって、とても重要なことだと思います。自分のことを知っていないと、身体的にも精神的にも無理をしてしまったり、後々自分の選択を後悔してしまうことに繋がります。
では、自己分析とはどのようにすればいいのでしょうか。今回は私が自己分析のために行ったことを2つお話ししようと思います。
①自分のやりたいこと、興味のあることをできるだけ詳しく書き出し、自分の思考の軸を知る
人それぞれ、やりがいで仕事を選ぶ人もいれば、お金で選ぶ人もいるように、価値観が異なります。お金で選ぶということが決して悪いことではありません。
自分がやりたいこと、興味があることを書き出し、それと同時に「なぜそう思うか」を考え、できるだけ深堀していきましょう。
例えば、
人の役に立ちたい(なぜ?)
⇒人に何かをして、「ありがとう。」と言われたり、笑顔を見ると達成感を感じるから。(例えば?)
⇒実習で患者さんが退院するときに、「あなたがいたから、リハビリ頑張れたよ。ほんとにありがとう。」と言われた。(その時どう感じたか。)
⇒学生だったため、できることは少なかったが、日々の声掛けが患者さんの活力になっていたことを知って、嬉しかった。
自分が興味を感じることをいろいろかき出してみると、思わないところで共通点を見いだせたりして、自分の考え方の傾向を知ることができます。
②自分の性格を知る(強みや弱点も含めて)
自分で自分のことを説明する際、短所はよく思い浮かぶけど、長所はあまり思いつかないという人は多いのではないでしょうか。私自身も、長所を説明するのは苦手なのですが、就活において自分の魅力をアピールする必要があります。
自分だけでは思いつかないという人は家族や友達に相談して、客観的な視点を取り入れてみると、自分では気づかなかった新たな一面に気づけるかもしれません。
また、自分では短所と思っていたことが他の人から見たら、長所だということもあります。例えば、「頑固」という言葉を聞くと、どちらかというとネガティブな印象を受けますが、見方を変えれば、人の意見に流されない、考えに芯があるというポジティブな印象と捉えることができます。
自己分析は勉強にも活かせる
就活に限らず、受験勉強においても自己分析を行うことはとても重要です。例えば、模試後に間違った問題を見直す際に、ただ〇か×かだけを見るのではなく、自分の考えを振り返って、どこまで考え方が合っていて、どこからずれてしまったのかを考えたり、どのくらい集中して問題を解くことができるかを測ってみて、その計測時間をもとに勉強のスケジュールを組んだりなど、自分の傾向を知ることで、より効率的に勉強することができます。
志望校がまだ決まっていない人や勉強法に悩んでいる人は、ぜひ自己分析をして、自分と向き合ってみてください。
また、他にも困ったことなどがあれば、遠慮せず相談してください!!