点数が伸びない...
こんにちは!担任助手の吉岡です。梅雨ということで、最近は雨の日が続いていますね。
雨の日は自力で学校へ行くのが大変なので、雨の多い梅雨は踏ん張りどころですね。
頑張ってるのに点が上がらない...
本題に入っていきたいと思います。「以前よりも勉強を頑張っているのに点数が上がらない」
このような悩みを抱えている人はいませんか?
よく勉強の成果はすぐには出ないと言われています。
これに関しては、まだまだ演習量つまりアウトプットが甘いからだと私は考えます。
今は成果が出ずとも諦めずに頑張ることが大切だと思います。
しかし、本当にそれだけが原因でしょうか?
もうかなり長い期間勉強を頑張っているのに点数が上がらないという人はいませんか?
そのような人は以下の特徴に当てはまっているかもしれません。
私も受験生の時に伸び悩んでいた時期のことを思い出し、これのせいで伸びなかったと考えられる原因と、どう対処したかを書いてみます。
ミスを簡単にケアレスミスで済ませてしまっている
皆さんこのような経験はありませんか?
特に理系科目のやり直しをしている際に、「考え方は完全に合っていたのに計算で間違えてしまった。でも、ただの計算ミスだし、気にすることは特にないからここはもう良いや。」
一度は経験があるという人も多いのではないでしょうか?
苦手な科目のやり直しを重点的に行いたい、演習をもっと積みたいという気持ちが強くなってくると考え方は間違っていなかった問題には、意識を削がないという人も増えてくると思います。
私も他の科目のやり直しに手が回っていない時にはそうしてしまっていました。
一度このような意識が芽生えてしまうと、脳はケアレスミスを重要なこととは捉えなくなってしまい、次に同じようなケアレスミスをしたとしても、特に気に停めることは無いことが殆どだと思います。
しかし、何度もケアレスミスをしてしまうということは、必ず何かしら原因があるということです。
ケアレスミスが多い人は原因を考えてみることが大切です。
分かっているのに点が取れないのは勿体ないし、精神的に辛いですよね?
原因は色々と考えられますが、数学を例にとると、単純に計算のみを失敗したり、問題を読み間違えてしまい、立式を失敗した等が考えられると思います。
問題文の読み間違いは丁寧に文章を読むようにすることで、対策ができると思います。
立式は合っていたが計算をミスしてしまったに関しては、一見するとミスしないように頑張る意外に対策は無いようにも感じるかもしれません。
しかし、計算が面倒になりそうな時は他のページのスペースが余っているところに計算を行い、余裕を持って計算をするようにしたりと工夫のしようはあると思います。
上に挙げたことを意識していくうちに、ケアレスミスは減っていき、安定して点が取れるようになっていきました。
まだまだ基礎固めが甘い
英単語や古文単語の暗記、公式の理解など基礎が大切なのは散々言われるから、頑張っている人も多いと思います。
しかし、なかなか点数が伸びない人は自分では基礎固めを頑張っているつもりでも、まだ足りないという人も多いです。
やり直しをする際に、どうしてこの公式を使うのか、正解を導くのに関連した単語や文法は覚えていたか等を今一度確認してみてください。
私もでしたが、定着していたつもりでも実はできていなかったとなる人もいるでしょう。
そういった人は、躊躇わずにもう一度基礎からやり直すことで、今後の演習にも役に立ってくると思います。
基礎が固まった状態で演習を続けていくとすぐには結果が出ないことも多いでしょうが、点数が伸びる可能性は高くなります。
私も伸び悩んだ時に、まだ完全には定着していない部分の基礎を固める決断をしたことで、点数が上がっていったのだと思います。
最後に
思うように点数が伸びずに焦っている人もいると思いますが、原因に一つ一つ対処していくことで、今すぐではなくても成果は必ず出てくると思います。
諦めずに頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。