大学入試の面接

こんにちは!担任助手の山下です。

いよいよ10月に入りましたね。10月25日には全国統一高校生テストがあります。それを含めて、東進で行われる共通テスト本番レベル模試は残すところあと2回となりました。学校も含めるとたくさんの模試を受けていると思いますが、一回一回の模試を大事にしていきましょう!

面接について

以前私は推薦入試について書きました。今回は、そこで話しきれなかった面接について話そうと思います。

面接の形式には大きく分けて4パターンあります。

①個人面接

②集団面接

③討論(グループディスカッション)

④学力・一般常識が問われる面接

面接は、推薦入試や二次試験などでも取り入れられているところも多いです。形式などは各大学で異なるので、ぜひ自分の志望校について調べてみてください!

私個人の話になりますが、私は2年前に推薦入試(公募推薦)を受けました。試験科目として総合問題(英語、国語、数学Ⅰ・A)、集団面接、グループディスカッションがありました。試験が11月下旬にあったので、この時期は学校の先生に試験官となってもらい、集団面接、グループディスカッションの一連の流れ(入室から退室まで)を練習していました。そこで先生に教えてもらったポイントとしては、

・ほかの受験者の話にも真剣に耳を傾ける

・ほかの受験生の話を聞いて、内容が重複していると感じたら、「〇〇さんの意見と少し重複しますが・・・」と最初に前置きして、表現を少し変えたり、自分の意見を付け加えたりする

・質問に対して長々と話すのではなく簡潔にまとめる

です。

面接で何を聞かれるのかは本番になってみないと分かりませんが、面接で頻出の質問に対する答えをまとめておくことも大切だと思います。例えば志望動機に関しては、まず大学の特色を理解するために、パンフレット、オープンキャンパスへの参加で情報収集も重要です。また自分が今まで経験したことも含めて話すと、ありきたりな答えではなく、独自性のある意見になります。

面接は入学への意欲、高校までの頑張りなどを志望校の先生に直接伝えられる貴重な場です。練習の最初ではとても緊張して話すスピードが速くなってしまったり、話す内容が飛んでしまったりしますが、練習を重ねていくことによって、自分の考えもまとまり、自信をもって試験に臨めると思います!

最後に

なぜその大学に行きたいのかは面接があるないにかかわらず考えることですが、大学で何を学びたいのか、将来何をしたいのか、目的や目標を意識することで、勉強のモチベーションにつながると思います!

今年は新型コロナウイルスの影響によりオンラインでオープンキャンパスが開催されているところも多いと思います。その利点を活かし、少しでも気になる大学があったら積極的に参加してみてほしいです。

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