残りの夏休みをどう過ごすか
こんにちは!担任助手の井上です!
早いもので夏休みももう残り2週間ほどですね。
充実した夏休みは送れたでしょうか?
まだ2週間ほどあるので、まだまだ満足してない!という人も良い夏休みを過ごしてください。
これまでの夏休みを振り返って
今日は共通テスト本番レベル模試でしたね。
この8月の模試で、志望校A判定得点の8割を取りたい、とよく言われていると思います。
自己採点での結果はどうだったでしょうか?
良かった人も悪かった人もいると思いますが、しっかり分析をして、やり直しをしてください。
ここで、これまでの夏休みについて振り返ってみましょう!
まずは、夏休み中にしっかり勉強に取り組んだ皆さん、本当にお疲れさまでした。
この長い休みを使って、普段の学習ではなかなか取り組めない苦手科目の克服や、受験勉強を進めることができたのではないでしょうか。
特に、自分で計画を立て、時間を管理しながら勉強を進めることができた人は、その経験がこれからの学習にとても役に立つはずです。
一方で、思うように勉強が進まなかった人もいるかもしれません。
自分がなぜ計画通りに進められなかったのかを振り返ることで、次に同じ失敗を繰り返さないように工夫することが大切です。
計画通りに勉強を進められなかったとしても悪く捉える必要はありません!
夏休みは学習以外にも、友達や家族との時間、趣味や部活動など、学校生活ではなかなかできない経験をする貴重な機会です。
これらの経験も皆さんの成長にとって大切な要素となります。
残りの夏休みをどうするか
何度も言いますが、夏休みも残り2週間となりました。
この大切な時間をどのように使うかで、受験の結果に大きな差が出ることがあります。
そこで、残り2週間の夏休みをどう過ごすべきか、具体的な勉強のアドバイスをお伝えします。
1. 1週間ごとの計画を立てる
まず、残りの2週間をさらに2つの1週間に分け、それぞれの目標を明確にしましょう。
例えば、最初の1週間で主要科目(英語や数学など)の総復習を行い、2週間目は過去問演習や苦手分野の克服に集中するというように計画を立てます。
細かく計画を立てることで、やるべきことが明確になり、勉強に取り組みやすくなります。
2. 一日のスケジュールを具体的に設定する
1日の勉強時間をしっかりと確保し、何をどれだけやるかを細かく設定しましょう。
例えば、朝は数学の問題集を2時間、午後は英語の長文読解を1時間、夜は理科の過去問を解くなど、具体的な時間割を作ることで、無駄なく効率的に勉強が進められます。
また、休憩時間もスケジュールに組み込み、リフレッシュを忘れないようにしましょう。
3. 過去問演習を積極的に行う
受験にするにあたって、過去問演習は絶対に必要です。
8月中に5年分をやり切りましょう!
時間を計って実際の試験のつもりで取り組むことで、試験のペース配分や問題形式に慣れることができます。
過去問を解いた後は、必ず復習し、間違えた問題の理解を深めることが大切です。
4. 苦手分野の集中的な克服
この時期に苦手分野をそのままにしておくのは非常に危険です。
残り2週間は、特に苦手としている科目や単元に集中して取り組みましょう!
例えば、どうしても理解できない数学の公式や、英語の文法など、自分がつまずきやすいポイントを洗い出し、それに絞って勉強することで、効率的に克服することができます。
5. 毎日の振り返りを行う
勉強の終わりには、その日の成果を振り返りましょう。
何が上手くいったのか、どの部分がまだ理解不足なのかを確認することで、翌日の学習に役立てることができます。
また、学習の達成感を得ることで、モチベーションの維持にも繋がります。
6. 適度な休息とリフレッシュを心掛ける
勉強に集中することは大切ですが、適度な休息も忘れてはいけません。
長時間勉強し続けると、集中力が低下してしまいます。
1〜2時間ごとに短い休憩を取り、体を動かすなどしてリフレッシュすることで、効率的な学習が可能になります。
7. ポジティブな気持ちを保つ
残りの時間が少なくなると、焦りや不安を感じることもあるかもしれませんが、ポジティブな気持ちを保つことが重要です。
「自分はこれだけ努力してきた」という自信を持ち、最後まであきらめずに取り組みましょう。ポジティブな気持ちが、結果にも良い影響を与えるはずです。
残りの夏休みの勉強のアドバイスとして、7つのアドバイスをあげさせてもらいました。
これらを参考にしたり、自分なりに工夫をして、
この夏休みはしっかり勉強に取り組めた!
と言えるような夏にしましょう!!
この2週間をどう過ごすかで、秋からの勉強のスタートダッシュが決まります。
悔いのないよう、計画的に、そして集中して取り組んでいきましょう。
私たちも、皆さんの努力を全力でサポートします。
最後まで一緒に頑張りましょう!
熊本大学 工学部
玉名高校 出身