見えない努力
こんにちは、担任助手の河上です。
1が月弱あった夏休みもあと1週間となりました。
今年の夏は有意義に過ごすことはできましたか。🌻🌻
色々な思い出ができた分、宿題が終わらず焦っている人もいるかもしれませんね。残り1週間でやるべきことを明確にして、それらの目標を達成できるように頑張っていきましょう!!
見えない努力
先週の土曜日に放送されたジョブチューンという番組でディズニーランドの裏側について特集がされていたのですが、見た人はいますか。
その番組では今年オープンしたファンタジースプリングスというエリアのキャストの新人教育の裏側や新メニューの開発、閉園後のキャストの仕事などに密着されていました。特に私が印象に残ったのは樹木で各エリアの世界観を表現されている職人さんに密着した場面です。
ディズニーランドでは非現実的な世界観に浸ってもらうために細部にまでこだわっているのは皆さん知っていると思いますが、その世界観を表現するために、樹木や植物を管理されている職人さんがいらっしゃって、その方々は各エリアのコンセプトやストーリーに合わせて、木の形や植え方にまでこだわれていました。🌲🌳🌲🌳🌲🌳🌲🌳🌲🌳
例えば、ディズニーシーのホーンテッドマンションがあるエリアでは、お化けが住むという不気味さを表現するために、風が吹いていないのに木が波を打っているような形にされていたり、ベイマックスのアトラクションなどがあるトゥモローランドのエリアでは近未来感を出すために花壇に植えられている花を直線的に植えたりしていて、各世界観を作り上げるための工夫が細やかにされていました。
さらに、ディズニーランド自体が海にとても近いので、潮風や強風からエリアの植物が影響を受けないように、樹木の上には目立たないように塩分を洗い流すためのスプリンクラーが設置されており、夜間にそれを活用して、塩分を洗い流していたり、エリアとは別に温室があり、その温室は常に満開の花や樹木が栽培されています。もし植物が枯れてしまった場合はその温室にある植物に植え替えたりされていて、いつ来ても非現実的な世界を楽しむことができるように管理がされています。すごいですよね。
これらを通して皆さんに伝えたいことは、華やかな舞台の裏にはアトラクションの点検や植物の管理、清掃などゲストには気づかれないような小さな努力があるということです。
これは勉強に関しても似たようなことが言えると思います。合格を勝ち取ったり、点数を伸ばすということの裏には勉強をしてもなかな結果が伸びずに苦悩したり、毎日開館から閉館までブースにこもって努力したりなど、日々の継続的な努力がありますよね。
前回のHRで少し話がありましたが、東進には「向上得点」というものがあります。受講をして、確認テストでSS判定をとれば、0.5点もらえますが、10点上げるためには20コマ受講する必要があります。20コマ受けるのは時間も労力も必要ですよね。
受験において、点数というものは無視できるものではありませんが、点数がとれないからと言って、努力していないというわけではありません。
勉強してから点数として現われてくるのに2~3か月かかると言われているので、この夏の努力は10~11月ごろに表れてくるということですね。
この夏高校3年生に限らず、1,2年生も基礎演習や定石、受講などを宿題や学校の宿題と並行させながら、頑張ってきました。東進で皆さんの努力する姿を見てきましたが、私も見習わなければいけないなと感じます。
8月の模試では点数が上がっている人がたくさんいましたが、中には悔しかった人もいると思います。
まだまだこれからです。
模試の結果が出ているので、自己分析をして、自分の課題を見つけて、これからまた頑張っていきましょう!
不安なことなどがあれば、いつでも相談してください!
最後まで読んでくださり、ありがとうございました(*^^*)