ポジティブ思考と合理化
こんにちは!担任助手の坪根です。今は大学の試験期間中で毎日テスト勉強に追われています。テスト勉強は大変ですが、受験に比べたら目に見えて自分に必要な内容だし、何より精神的に楽ですね...もう高校生の時のような勉強はできない気がするし、あらためて受験生のみんなは本当にすごいし頑張っていると実感しました。そこで今回のブログでは私が好きで是非紹介したい考え方について書いていこうと思います。
ウォニョン的思考
皆さん、ウォニョン的思考やラッキービッキーをという言葉を聞いたことがありますか?KPOPが好きな人なら聞いたことがある人もいるかもしれません。両方ともどんな状況でも超ポジティブに考える思考のことでKPOPアイドルであるウォニョンちゃん発祥の流行語です。
例えばウォニョンがパン屋さんでパンを買おうとしたところ、すべて売り切れになってしまいました。しかしすぐ後に出来立てのパンが出てきて、ウォニョンは出来立ての温かいパンがゲットできたから売り切れていてよかったと喜びました。本当にラッキーだ!
また、ペットボトルに入った水が残り半分の時、ウォニョンなら「あと半分しか残っていない」ではなく、「水が半分も残っている」と考えるそうです。
注意点
このように客観的に見たら良くない状況でも前向きに捉えると人生が楽しくなると思いませんか?特に高校生の皆さんは勉強や部活などでうまくいかないことも多いと思いますが、ウォニョンのようにうまくいかないこともポジティブに考えてほしいですね。しかし注意する点が一つあります。それは「努力していないから、できなくてもいいか」と合理化のために使うのではなく、「よくないことが起こったけど、その中でもよいことを見つけた」というようにポジティブに使うことです。
例えば、テストの点数が悪かったけどテスト勉強が間に合わなかったからまあいっかと考えてはいけません。模試の点数が思うように伸びなかった。そんな中でもリーディングで前は単語がわからなくて問題が解けなかったけど、英単語を覚えるのを頑張ったから今回は単語で引っかかることは少なかった。このように考えてほしいです。
高校1,2年生は受験まであと1,2年を切りました。毎日来校して勉強を頑張っている人もいればまだ自分に甘い人もいます。努力しなかった人に結果はついてきません。高校3年生は二次試験に向けて必死に頑張っている最中だと思います。時には思うように問題が解けずにネガティブになることもあるでしょう。そんな時は自分が成長したところを見つけてあげてください。最後まで頑張っていきましょう!