二次試験までのやる気の維持
こんにちは!担任助手の木下碧人です。
共通テストという大きな山を越え、いよいよ本当の決戦である「二次試験」が目前に迫ってきましたね。この時期、校舎にいる皆さんの表情を見ていると、大きく分けて2つの「メンタルの壁」にぶつかっているように感じます。
一つは、第一志望合格に向けて「あと数点が届かないかもしれない」と不安に押しつぶされそうな人。
そしてもう一つは、志望校を下げたことで「これくらいで受かるだろう」と、心のどこかで糸が切れてしまった人。
今日は、この両方のタイプに向けて、この「直前期」という期間をどう戦い抜くべきかについて話していこうと思います。
志望校を下げた君へ:「追われる立場」の恐怖を知れ
まず、志望校を下げて「受かるだろう」と油断している皆さんに、厳しい現実を見てもらいたいです。
入試において、最も不合格に近いのは「余裕だ」と思っている人間です。
あなたが下げてきたその大学・学部には、そこを第一志望として、何ヶ月も、あるいは何年も「逆転合格」を信じて泥臭く努力を続けてきたライバルたちが大勢います。彼らは今、文字通り死に物狂いで一点を奪いに来ています。一方で、もしあなたが「この程度でいいや」と手を抜けば、脳は一気に退化します。
「合格」ではなく「首席」を目指せ
やる気が起きないなら、目標の基準を爆上げしてください。「受かること」を目標にするから退屈なのです。「その大学でトップで合格する」といった、圧倒的な実力差を見せつけるための勉強に切り替えてください。
現に私も現役の頃は主席で合格して入学式で入学者スピーチをすることを目標に最後までやる気を耐えさせることなく頑張ることができました。
大学は「ゴール」ではなく「スタート」
志望校を変えたとしても、そこで何を学ぶかが重要です。入試で手を抜いたツケは、必ず大学入学後の学力差として現れます(入ってものすごく実感します,,,)。トップスピードで入学し、最高のスタートダッシュを切ってください。
第一志望に挑む君へ:不安は「成長」の証である
一方で、高い壁に挑み続けている皆さんは、毎日が不安で仕方ないはずです。「過去問が解けない」「時間が足りない」と、夜も眠れない日があるかもしれません。
しかし、断言します。その不安こそが、あなたが合格に近づいている何よりの証拠です。
何も積み上げてこなかった人は、不安にすらなれません。(定期テストなどでみなさん経験積みだと思います)自分が目指すべき高い基準を知っているからこそ、現状とのギャップに苦しむのです。
「過去問」との対話は、究極のシミュレーション
この時期、新しい知識を詰め込む必要はありません。志望校の過去問を「研究」し尽くしてください。「この大問で〇点、あっちで△点」という計算を1点単位で突き詰めるのです。その年の合格者平均点と合格者最低点の平均を最低でも取りに行くことをお勧めします。「この年だったら受かった!!」など楽しみながら過去問を解くことができます。不安を解消するのは、客観的なデータに基づいた具体的な戦略だけです。
究極形態
やる気に頼らない「仕組み」を作る
最後に、全受験生に共通して伝えたいことがあります。私が受験を終えて気づいた受験においての人の究極形態とは「やる気があるから勉強する」という考えの前提自体を捨てれた人です。
本当にすごい受験生は、やる気があろうとなかろうと、朝起きて、東進に来て、決まった時間にペンを握ります。やる気とは「行動のあと」についてくるものです。
ルーティン化する
朝から来校、昼食中の暗記科目、夜の単語チェックなど自分が決めた理想の生活を。「歯磨き」などと同じレベルまでルーティン化してください。感情を挟まずに淡々とタスクをこなす。この「修羅の如き集中力」こそが、本番で震えないメンタルを作ります。
東進の環境を使い倒す
家で一人で悩んでいても、良いことは一つもありません。校舎に来れば、同じように限界に挑んでいる仲間がいます。担任助手がいます。その空気感の中に身を置くこと自体が、最大のモチベーション維持になります。
最後に
志望校を下げた人は、自分のプライドにかけて圧倒的な勝利を。
第一志望に挑む人は、自分の可能性を信じて奇跡の逆転を。
どちらの道を選んだにせよ、最後は「やりきった」と胸を張って試験会場を後にしてほしいです。泣いても笑っても、あと数週間です。
これまでの数年間、みなさんが費やしてきた膨大な時間、削ってきた睡眠時間、堪えてきた遊びへの誘惑。そのすべてが、この数週間の「粘り」にかかっていまます。最後まで全力で走り抜けて、一緒に最高の春を掴み取りましょう!
最後まで読んでくださりありがとうございました。


