国公立大学出願開始
こんにちは。担任助手の小田です🌼
新型コロナウイルスの感染がかなり拡大していますね・・・。
個人的に、福岡県より先に熊本県にまん延防止等重点措置が適用されたことに驚きました。💦
それだけ広がっているということですよね。
高校3年生の皆さんは、私立入試・国公立大学入試とまだまだ大事な試験を控えていると思いますので、今まで以上に手洗い・うがい・マスクの着用を徹底しましょう!!!
出願に向けて
1月24日から、国公立大学の出願受付が始まりましたね。
共通テストから1週間以上が経ち、学校や東進での三者面談を終え、出願先もかなり固まってきている頃だと思います。
第一志望校に出願する人もいれば、第二志望・第三志望に下げた人、学部学科を変えて出願する人、今まであまり考えていなかった大学に出願することになった人もいると思います。
前回の田中先生のブログの最後に、「志望校合格がゴールではない。大学で何をしたいのか、自分は何に・どういう人になりたいかを考えて、進路を選択してほしい」という言葉がありました。
私も、本当にその通りだと思ったので、敢えてもう一度似た話をさせてください。
・決定した出願先で、自分がやりたいことはできますか?
・取りたい資格は確実に取れますか?
・出願先での経験は、自分の夢を後押ししてくれそうですか?
大学に入ってから、「なんか違うな~。」と思っても遅いので、もう一度、自分一人で冷静に考えてみてください。
よく「自分の頑張り次第で、どうにでもなる」とかよく言われますが、どうにもならないことも沢山あると、個人的には思っています。
努力して成功した人ばかりが取り上げられているから気づかないだけで、反対に挫折した人・断念した人がいると思っています。
大学は、将来やりたいことをやるための良い波に乗るために行くのだと私は思います。もちろん大学に行ったからと言って、将来やりたいことをやれる保証はないけれど、それに近づくこと、同じ夢を目指す仲間の流れに乗ることはできます!夢への1番の近道だと思います。
これが上記の3つの質問をした理由です。
遠回りが悪いというわけではないし、脱線したからといって将来やりたいことをやれないということではありません。
実際、私の友達に、教員を目指していたけれど点数が足りず、教育学部を諦めて違う学部に入学した人がいました。違う学部に入学したものの、教師の夢を諦められず、通信制大学にも通いながら、実習の手続きも自分でして、教員免許を取得し、教員採用試験に合格したと聞きました。大学の授業に普通に出席し、大学側から指定された実習先に大勢の友達と行って免許を取得し、大学が開いてくれた対策講座を受けて教員採用試験に合格した自分と比べると、どれだけ努力したんだろうと感心しました。
この友達のことを考えると、「自分の頑張り次第で、どうにでもなる」こともあると思えますし、大学に入ってからの過ごし方も重要だということが分かります。
でも、できるならみんなに良い波に乗ってもらいたいと私は思っています。
来年からの4年間、そして、その先の人生も左右する大事な決断だと思いますので、人任せにせず、めんどくさがらず、周りに左右され過ぎず、自分で決断していってください!
私も、今まで通り相談にのります!
出願先が決まったら
出願先が決まったら、もう何も考えず勉強するのみです!
でも、第一志望校ではない場合、なかなかやる気が起きないかもしれません。
私も、第一志望校ではない大学を受験することになった時は、「ここか...。第一志望校受けたかったな~。」といつまでもグズグズしていました。
このグズグズを辞めるために、やったことがあります。
それは、出願した大学のパンフレットを毎日持ち歩き、勉強する前にパラパラと見て、「私は、この大学に合格して、このパンフレットに載ってる先輩みたいに生き生きとした感じで楽しいキャンパスライフを送ってやる!」と自分に言い聞かせることです。
「くだらないな!(笑)」と思ったかもしれませんが、1週間経った時にはすっかり気持ちも切り替わり、まるでここが最初から第一志望校だったのかと思えるぐらい、本気で勉強できている自分がいました。
是非やってみてください!
いくら悩んでも、グズグズしても、共通テストの結果は変わりません。
国公立大学の二次試験までちょうど1ヶ月です。
逆転合格も逆転不合格もあり得ます。
今一度気を引き締めて頑張っていきましょう!