やり直しへの取り組み方
ブログをご覧の皆さん、こんにちは。担任助手の田上です。
最近は猛暑日が続いていますが、皆さんは元気に過ごせていますか。
これからも暑い日が続くので水分補給や体調管理をしっかり行っていきましょう!
さて、多くの高校生が夏休みが始まって約二週間が経過した頃だと思います。
夏休みが始まってからのこの二週間はどうでしたか?
ここ二週間の自分を振り返ってみましょう。きちんと規則正しい生活を送り、毎週決める予定に沿って毎日学習に取り組めていましたか?
これまでの過ごし方を振り返り、充実した日々を送れていたと思う人はこれからも継続していきましょう。あまり充実した過ごし方ではなかったと思う人は、気持ちを切り替えてこれからの約三週間を充実した日々にしていきましょう!
今回は私が夏休みに取り組み始めてよかったなと思うことについてお話ししたいと思います。
やり直しに時間をかける
三年生の皆さんは夏休みの期間中に夏課外が行われていますね。私もほぼ全ての科目を選択していました。九州に住む高校生は他の地域と違って課外に多くの時間を費やすことになります。課外を受けることで全科目を毎日偏りなく取り組めるというメリットもあります。しかし、自分がやりたい学習に取り組める時間は削られてしまうというデメリットもあります。
そこで課外を受けると決めた人は、
課外の時間に取り組んだことを確実に自分のものにして欲しいです!
夏課外では授業中に多くの問題を解く時間があると思います。私の場合、地理や生物の課外で多くの問題を解いていました。しかし、解いた問題全てを先生が解説されるとは限りませんでした。授業中に解いたままで、授業の時間では解決できない問題がたくさんありました。
そこで私は塾や家で課外中に解決できなかった問題を教科書や資料集で調べてやり直しをしていました。
それに加えて、その問題に関係する範囲の内容を見直し、復習をしていました。
例えば、生物で植物ホルモンの問題を間違えたら、植物ホルモンの全種類の名前と働きを復習していました。一つの植物ホルモンを間違えて、他の植物ホルモンも見直してみると、ところどころで働きを覚えられていないものが複数出てきます。
一つの間違えを発見すると、他にもまだ理解しきれていないところも見つけることができます。
このやり直しの方法は最初は長い時間を費やしますが、演習を積んでいくにつれて間違いも減ってくるのでやり直しの時間も短くなっていきます。
そのため、いつもよりも時間があるこの夏休み期間中にこのやり直し方法を始めて欲しいです。
これは夏課外の復習に限らず、過去問演習などでも同様です。
このやり直し方法をすでにやっている人もいると思いますが、問題を解いてばかりでやり直しにあまり時間をかけていない人も多いと思います。
私もやり直しをする時間よりも問題を解く時間のほうが好きで、やり直しをあまり丁寧にできていなかったなと思う科目があります。
私のように後悔することがないよう、この夏休み期間中は特に自分が間違えてしまった問題と真摯に向き合ってもらいたいです。
最後に
夏休みももうすぐ折り返し地点で、来週末には模試もあります。今までの学習を振り返り、これからの夏休み期間を有効に使ってください。今努力している分は、すぐに成果が出なくても必ず今後に繋がります。根気強く頑張ってください!