スポーツと勉強の共通点
こんにちは、担任助手の姉川です!
朝や夜は涼しくなり、少し過ごしやすくなりましたね!
とは言っても、まだまだ昼は暑いです... 。
体調管理には十分注意していきましょう!
涼しくもなり、少しずつ秋の訪れを感じてきたということで、今回は”秋”にちなんだことを書こうと思います!
皆さんは秋と聞いて何を思い浮かべますか?
秋といえば「食欲の秋」・「読書の秋」など、よく「○○の秋」という表現をされます。
今回は、その中でも「スポーツの秋」とあるように"スポーツ"について取り上げようと思います。
私事ではありますが、先日9月23日に行われた第78回熊本県民体育祭 ソフトテニスの部 に出場してきました!
コロナウイルスや台風の影響もあり、実に4年ぶりの開催だったそうで、年齢層は高めでしたが会場はとても盛り上がっていました。
早々と負けてしまいましたが、この経験を通じてたくさんのことを学んだので、勉強と比較しながらお伝えします。
是非参考にしてこれからの生活に活かしてみてください!
まずは基本から!!
まずは、応用練習よりも基礎練習の徹底が極めて重要だということです。
スポーツでは、試合を想定してしばしば応用練習をします。
基礎練習に比べると、応用練習は試合に近い感じがあるので楽しいです。
しかし、応用練習は試合の一場面を想定して練習するので、網羅性がとても低いです。
したがって、応用練習ばっかりしていると、基本的なことが横着になったり出来なくなったりします。
これは勉強でも同じことですね。
勉強で言う応用練習は過去問演習や単元ジャンル別演習などで、基礎練習は英単語や英熟語、古文単語、計算演習などの出来なければいけない類のことです。
高校三年生で過去問演習に夢中になって英単語などが疎かになっている人はいませんか?
応用練習は基礎練習を土台にして進めていくものです。
応用練習を積むためには、より強固な土台が必要です。
しっかり英単語や英熟語などを覚えつつ演習を進めていきましょう!
環境に順応するために
次に、練習していた環境と試合会場の環境が同じとは限らないということです。
私が出場した競技であるソフトテニスを例に取りますが、テニスコートはオムニ(人工芝)コート・クレー(砂)コート・体育館などのコートが何種類かあります。
そのそれぞれのコートによってボールの跳ね方や足の滑り方が違うので、練習のコートと試合会場のコートが違う場合、試合前の短時間の練習で慣れる必要があります。
よく「強い人は環境に文句を付けない!」といったことを、部活の顧問やコーチから言われたりしますが、結構環境というのは大事な話です。
これもまた、勉強に同じことが言えるのです。
今回の話と照らし合わせるのなら、勉強している環境と試験会場の環境の違いでしょうか。
大体のことは試験監督の方に言えば対応して貰えると思いますが、どうしようもないことだってあります。
例えば、電車の音がうるさかったり机が小さかったり...。
こういったことは試験監督ではどうしようもないので、受験者であるあなた方が順応していく必要があるのです。
ただ、試験当日に順応するのはとても厳しいです。
だからこそ、下見や試験会場での模試というのが貴重になってきます。
その時は「ここで受ける。」ということを意識して臨みましょう。
感謝の気持ちを忘れずに!
最後に、感謝をすることが最重要ということです。
運動というのは基本的に一人ではできません。
対戦する相手がいたり、大会を運営する人がいたりと、いろいろな人の協力があって初めて成り立ちます。
試合ができることに感謝をしなければなりません。
それは勉強や入試でもとても大事なことです。
勉強ができるのも、入試を受けることができるのも、他人の協力があって初めてできることです。
ぜひ感謝の気持ちを忘れずに勉強に励んでいきましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました!