備えあれば憂いなし

 こんにちは!担任助手の姉川です。

長かった夏休みも終わりを迎えましたね。

ブログを読んでくださっている皆さんは夏休みをどのようにして過ごしましたか?

旅行に行った人もいれば、勉強をして過ごした人もいるかと思います。

充実した夏休みを過ごせたでしょうか?

学校生活の中の夏休みというとすごく限られた時間ですので、休みといっても有効に使わなければなりません。

皆さんが充実した夏休みを過ごされたことを切に願います!

ちなみに、私は大学の友達と長崎県の壱岐市に旅行に行ってきました!

普段できないようなこと夏にしかできないことなどをして過ごせたので、とても充実していて楽しかったです!

日頃から備えを...

 さて、先日台風10号が九州に上陸しましたね。

皆さんは台風による影響は大丈夫でしたか?

強い雨と風をもたらす台風がゆっくり通過していったので、大なり小なりたくさんの被害を被りましたね

身近な被害でいうと、玉名寺畑校の校舎休館となりました。

生徒時代も含めて、私は4年間校舎にいるのですが、その4年の間で災害が原因で休館となった事例は恐らく今回が初めてだと思います。

だからこそ、勝手に「今回の台風は強いんだな!」と思った次第です。

ただ、今回テーマにしたいことは「台風の強さ」ではありません。

私が今回テーマにしたいことは”備え”です。

よく災害対策の授業で「日頃からしておきましょう。」とよく口にするものです。

必要であったかどうかは別にして、今回の台風で食料や水などを事前に備えていた人はどのくらいいるでしょうか?

恥ずかしながら、私は事前に備えておらず、台風が来る直前になって準備を始めました。

実際に直面した方もいるかと思いますが、台風直前ではお店が閉まっていたりパンのような食品がなくなっていたりしました。

すなわち、台風が来る直前に準備を始めても、もう手遅れだということです。

だからこそ、日頃からの備えが大事というわけです。

これは台風に限った話ではありません。

もっと言うと、自然災害に限った話ではないと私は考えます。

以下に二つほど例を挙げます。

①入学試験

例えば、入学試験です。

入学試験はいつ行われるかわかっているという点では自然災害とは違いますが、どんな問題が出るか詳しくはわからないという点自然災害によく似ていると思います。 

どんな問題が出るかは、過去問から傾向を読むことしかできません。

だから、日頃からできる備えはしておかなければなりません。

しかし!

先にも述べたように、自然災害とは違って入学試験はいつ行われるかわかっています。

したがって、一口に”備え”と言っても、「○月までに過去問10年分を解く!」や「1年生までにこの単語帳を覚えきる!」などといった計画を立てることが非常に有効になります。

②部活の試合

また別の例として、部活の試合を考えることもできます。

この場合も入学試験の時と同様で、いつ行われるかはわかっていますが、相手のことや当日の会場の様子などは、当然当日にならないとわかりません。

だから、日頃の練習から「相手は○○が得意な選手」や「当日応援の数が多くて緊張した場合」などの状況を自分で勝手に想定しながら練習しないと、試合ではあまり勝てません

また、部活の試合もいつ行われるかわかっているので、この場合も計画を立てながら練習をすることができます。

過剰よりも不足が問題!

以上、二つの場合を例として挙げましたが、他にもたくさんあります。

どんな場合でも、1つ言えることがあります。

それは、”備え”は過剰よりも不足のほうが問題だということです。

備えが過剰で問題になることはあまりないように思います。

強いて言えば、買い占めによる商品不足です。

それに対して、備えが不足して起こる問題はたくさんあります。

自然災害の備えが不足してしまえば、必要なものが不足して命にかかわることもあります。

入学試験の備えが不足すれば、解ける問題も解けないようになってしまいます。

部活の試合の備えが不足してしまえば、相手に効く戦略を立てれず負けてしまいます。

このように、備えにおいては不足することのほうが問題です。

ですから、日頃からできる備えをしておきましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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