なぜ時間が足りないのか...?
こんにちは、担任助手の姉川です!
寒い日が続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。
私はバイクで大学まで通学しているのですが、寒くて「運転したくない...」と毎日思ってしまいます。
皆さんも登下校の際はしっかり上着を着て寒さに備えましょう!
寒さのせいか体調不良者が増えていますので、くれぐれも体調管理には十分注意してください!
全国統一高校生テスト
先日東進では、 全国統一高校生テスト が行われましたね。
受験された方、本当にお疲れさまでした!
まだ受け終わっていない方は最後まで頑張ってください!
皆さん、手応えのほどはいかがでしたでしょうか??
解けた問題、解けなかった問題あるかと思います。
記憶に残っているうちに、やり直しを済ませておきましょう!
時間が間に合わないのはなぜ?
今回のブログでは、そのやり直しに少し関係があることを書こうかなと思います。
私は模試が行われた後に出勤した時、いろんな生徒に手応えがどうであったかを聞きます。
それに対する返答としてよく耳にする言葉があるのです。
それは...
「時間が間に合わなかった...」
という言葉です。
共通テストの試験時間はかなり厳しめに設定されているので、そう感じるのも理解できます。
私も高校生の頃、同じような言葉を発していた記憶があります。
その度に「何をどうすれば間に合っていたのだろうか?」と考えながらやり直しをしたのですが、基本的に毎回同じ結論に行き着くのです。
それはなんだかわかりますか?
それは、 知識不足 です。
高校生の頃の私は、知識不足がゆえに時間が足りなくなっていたのです。
例えば、単語・熟語がわからず長文の読み取りに時間がかかって間に合わなかったり、解き方を1通りしか知らず時間がかかってしまい最後まで間に合わなかったりするみたいな感じです。
みなさんの中にも当てはまる人はいるのではないでしょうか?
特に演習をする機会が多い高校三年生に多いような気がしますが、演習やそのやり直しを通して理解した、あるいはとっくの前に高速基礎マスターを完全修得しているので単語・熟語は完璧だと思い込んでおろそかになっている人が多いです。
今回の模試で「時間が足りていなかった...」と思った人は、上の点に注目して振り返ってみてください!
恐らく、間に合わなかった要因は単語・熟語を完璧に覚えきれていなかったことや、解法が1通りしか身についていなかったことなどに行き着くと思います。
そうと分かれば、これから取り組むべきことが明確になりますね。
単語・熟語を覚えなおしたり、演習の際に別解にも触れてみたり、できることは早いうちに取り組んでみましょう!
そしてもう一つ、やり直しの際に気にしてほしいことがあります。
それは「仮に時間がもっとあれば、もっと点数を取ることができたのか?」ということです。
もし点数を取ることができていたとしたら、解答時間を後ろの問題にも回せるように時間配分を調整すれば良いし、点数を取ることができなかったとしたら、間に合わなかった問題の分野も復習をしたほうがいいと思います。
間に合わなかった、解かなかったからと言って、放置するのではなく、しっかり有効活用をして自分のものにしていきましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!