新学年になるまでに

こんにちは!担任助手の吉岡です。最近は朝がかなり冷え込みが強く、登校するだけでも大変ですね。

寒さで風をひいてしまわないよう注意していかなければなりませんね。インフルエンザなどの感染症にも要注意です。

新学年になってからは忙しい

今回は高校一年生と二年生に向けて書きたいと思います。

まずは質問です。

「今は定期考査などで忙しいし、春休みもあるから、勉強に多くの時間を使うのは今じゃなくても良いや」と少しでも思っていた人はいませんか?

 

この質問に対してギクッとなった人は行動を改めていかなければなりません。

 

何故かというと、春休みは夏休み程長くなく、新学年になったらすぐに体育祭の練習が始まり、今よりも忙しいです。かなり長い時間外で練習をしなければならないので、思っているよりも体力を削がれてしまい、勉強に集中できないという状況も考えられます。

 

新学年になってすぐの話ではないですが、体育祭が終わっても、すぐに定期考査が行われ、その後には総体に向けての練習が本格化してきます。

さらに、高校二年生の皆さんは体育祭が行われる時期辺りに共通テストの過去問演習が始まります。

 

ここまで書いてきたように新学年になって以降はかなり忙しく、思うように勉強時間を確保することができなくなってしまいます。

その反面、新学年になるまでの間は学校行事は少なく高校入試などで休みになる日も多いので長期休み程は無くとも自由に使える時間が比較的多いです。

 

そこで今回は新学年になっても勉強を頑張るのは前提の元で時間のある今の期間をどう使って欲しいかを書いてみたいと思います

受講を進める

何を当たり前の事を言っているんだと感じる人も居るかと思いますが、本当に大切な事です。

 

合格プログラムを意識して受講を進めて欲しいです。

特に高校二年生の皆さんは共通テストの過去問演習が始まるので、その時に受講が大量に残っていると、過去問とそのやり直しに平行して受講を進めていかなければならなくなります。

 

当然ながらやり直しをお粗末にすると同じようなミスを繰り返してしまうので、やり直しには時間を割かなければ演習を行う意味がありません。

そこに受講も大量に加わるとなるとかなりの負担になることは想像できるかと思います。

 

全部終わらせるのは難しいかもしれませんが、多くても残り20コマほどにはなるように進めて欲しいです。

 

高校一年生の皆さんも夏になると定石演習を始める人もいると思うので、夏休みも使えるし、余裕があるから大丈夫と油断せずに受講を進めて欲しいです。

基礎を固める

理科や社会はまだ習い終わってない分野が多いと思いますので、国語、数学、英語に力を入れて欲しいです。

 

後回しにしてしまうと理科や社会の履修済みの範囲が増えて必然的に理・社の勉強にも時間を使わなければならなくなります。

また、基礎が固まっていないとどれだけ演習を積んでいっても点数が伸びないという状況になってしまうので、将来後悔しないよう完璧になるまでとはいかなくとも基礎固めをやって欲しいです。

 

基礎固めの内容として、具体的には単語や文法事項を自分の物にする。数学の計算演習レベルの問題をなぜその考え方をするのかを理解して、手が覚えるくらいにやり込むことだと思います。

 

ここで言う単語や文法事項を自分の物にするとは、単語なら見て一秒以内に訳が出てくること、文法事項なら長文に出てきた時に考え込むこと無く、その文法が使われていることが分かることだと私は考えます。

最後に

ここまで書いてきたように、新学年が始まるまでの間は自分の時間を多く取れるので、勉強を進めるチャンスです!

ここをどう使うかで今後の生活に大きく響いてくると思います。

 

今回は一年生と二年生に向けたブログとなりましたが、三年生の皆さんは国公立大学の二次試験まで一ヶ月を切りましたが、やれることはまだまだあります。

最後まで諦めずに演習を続けていきましょう!

 

私立大学の試験を受ける人も多いと思いますので、自分の力を精一杯出しきってきてください!

最後まで読んでいただきありがとうございました!

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