自分を信じられてる?
こんにちは、担任助手の河上です。
先日、看護師国家試験を受けてきました!緊張と焦り、不安から解放されて、今はとてもすっきりしていますが、前日の夜はなかなか寝れませんでした🥲
普段私はどこででも熟睡できるタイプなのですが、ベッドに入って目を閉じても、全く寝れなくて、時計を見たら負けと自分に言い聞かせながら、葛藤していました。。。
目が覚めて、もう起きる時間かなと時計を見たら、全然時間が経っていなくて、がっかりするということが何度もあり、自分が想像しているよりも体は緊張しているのだなと実感しました。
そして、何とか試験を受け終わり、最終的な結果は3月末にしかわかりませんが、自己採点では何とか来年から看護師として働くことができそうです!
しかし、自分の満足のいく結果かと問われると、少し悔いの残る点数だったかなと思います。各サイトが解答速報を出すのですが、それをもとに自分の回答を見直してみると、「なんでこの問題、この番号にしたんだろう」と思ったり、問題を読み間違えて、違う解釈で問題を解いていたりなど、後悔するところが多々ありました。
自分を信じられてる?
自分の納得のいく結果とならなかった要因を考えてみると、精神面で不安定だったことが大きな要因だったのではないかと思います。
国家試験は一発勝負で、もし落ちてしまったら、内定が取り消されてしまいますし、もう1年国家試験に向けて勉強しなければなりません。
自分は絶対合格できると信じている反面、それ以上に「落ちたらどうしよう」とか「この問題自信ないな、こんなに分からない問題あったら落ちちゃうんじゃないか」とあれこれと試験中に考えてしまっていました🥲
自分の努力を信じ切れない、その迷いが点数となって表れたのではないかと思います。
では、「自分を信じる」とはどうすればよいのでしょうか。
私たちは受験生に対して「自分を信じて頑張って!」とよく声をかけますが、実際どうすることが自分を信じるということなのか、よくわかりませんよね。
国家試験を振り返ってみて、私自身の考えとしては「起こってもないことを考えすぎない」ということだと思います。
何か大きな挑戦をするときに不安なことが何一つないという人はほとんどいません。緊張や不安を抱いているのは誰しもが同じで、数時間の試験でこれまでの努力を判断されてたまるかとも思いますが、限られた時間の中で今までの努力を発揮できるかというのが、試験では問われています。
「落ちたらどうしよう」など、これからの方向性が決まる時間の中でまだ起こると確定していないことをずっと考えるのではなく、「落ちたらその時考えよう」と割り切ることが私には必要だったと思います。
試験の内容とは違うことを考えているということは集中できていないということです。問題としっかり向き合えていない状態では問題文のヒントを見逃してしまい、ケアレスミスに繋がってしまいます。
自分の今までの努力を時間いっぱい発揮できるよう、試験時間では不安なことは一切考えず、目の前の問題と向きあいましょう。
二次試験まで早いところ、約1週間となりました。
直前となり、不安と焦りでいっぱいだと思います。合否が出るまで、どんな状況であれ、どんな結果になるかは誰にもわかりません。
試験終了の合図があるその瞬間まで「自分を信じて」、残りの期間自分にできることにしっかり取り組んでいきましょう!!
皆さんにいい結果が出るように、応援しています🌸🌸
