目標を持つこと
こんにちは!担任助手の安岡です。昨日は七夕でしたね🎋皆さんは何か短冊に書きましたか?私は大学にブースが作られていたので書きました😊
短冊にはその人の願いが書いてありますよね。なかには自分の目標を書いている人もいます。
最初はどちらも似たようなものだと思っていたのですが、願いと目標には大きな違いがあることに気づきました。
この違いを知ったとき、受験勉強に必要なのは願いよりも目標だと感じました。
そこで、今回はその二つの言葉の違いと私が感じたことについて書いていこうと思います。
願いと目標の違い
まずそれぞれの言葉の意味を調べてみました。
簡単に違いを言うと、実現のために主体的な行動が伴うかどうかです。これだけだとわかりにくいのでもっと詳しく伝えていきます!
まずは願いです!願いとは、実現を期待するだけで具体的な行動を伴わないものです。〇〇だったらいいなぁという気持ちです。
次に、目標とは実現したい事柄に対して具体的な行動計画を立て、努力を伴うものです。〇〇するために何をやるか決めることです。
この違いを踏まえて、なぜ私が目標を持つことが受験勉強に必要だと考えたのかを書いていきます。
目標を持つこと
皆さんは第一志望校に向けて日々勉強を頑張っていると思います。しかし、なかには、第一志望校への合格が願いで止まっている人がいるのではないでしょうか?
誰しも最初は合格することは願いであると思います。実際に私もそうでした。行きたい!とは思っているけど、自分が合格できるわけがないと思い、勉強に本気で取り組めていませんでした。「どうせ頑張ってもダメだから。」とちゃんと向き合う前に勉強から逃げていたからです。
私と同じで、自分がその大学に通っている姿が想像できなくて、願いのままで止まっている人が多くいると思います。ですが本気で勉強に取り組むために、願いから目標へと変えていくことがとても重要です。願いのままだと合格を期待するだけで、勉強に真剣に取り組むことから逃げてしまいます!
行動を起こさなければ、できるようなったことや成功体験が増えず、いつまでも自分を信じることができません。
自分が行ってきた勉強だけが合格への自信になっていきます。信じることができないといつまでたっても願いのままです。そのため、願いを持ったらそれを実現するために行動を起こして目標へと変えていくことが大切です。
目標へと変えるには?
ここで願いを目標へと変える3つのステップを紹介します!
1 願いを表現する
まずは自分の願いを口に出してみたり、紙に書きだすなど表現してみましょう。そうすることで、ぼんやりとした思いが強い意志になります。そして行動に移しやすくなります。
2 その願いの理由を考える
自分はなぜその願いを持っているのかちゃんと考えてみましょう!その願いの背景にある自分の気持ちや動機を知ることで、自分にとってどれほど大切なものであるかが分かります。
私も志望理由書を高校2年生の時に書いたのがきっかけで、なぜその志望校に行きたいと考えているのかを改めて知ることができました。それによって、逃げることなく全力で勉強に向き合っていくようになりました。
このステップは、目標になった後にブレない軸となります。
3 願いを行動に変換する
いつ・何を・どれくらい行うかを明確にして、今の自分にできる具体的な行動を考えます。そしてそれを忘れないようにメモなどしておきましょう!
例えば、毎日英単語を30個を朝の通学時間で覚える!などですね。
この3つのステップを行って志望校合格が願いで止まっている人は目標へと変えてみてください!
最後に
願いを目標へと変えて行動していくことで、願いは少しずつ自分の手でつかめる現実のものとなっていきます。もし具体的な行動が思い浮かばなかったり、どうしていいかわからないときは、いつでも一緒に考えるのでぜひ言ってください!一緒に頑張っていきましょう😊
最後まで読んでいただきありがとうございました。
