選択

こんにちは、担任助手の徳山です!

12月に入って気温も一気に下がってきました。いよいよ冬って感じになってきましたが、みなさん体調は崩していませんか?

暖房をつけているとつい部屋を閉め切ってしまいがちですが、換気もしっかり行って、風邪やインフルエンザ、コロナウイルスに感染しないよう、手洗いうがい、消毒をしてこの冬を乗り越えましょう!!

   

キッカケは

小田先生のブログは志望校や将来の夢について考えるいい機会になりましたね。自分の将来を考えるときは難しく考えすぎないほうがいいと思います。自分がどうなりたいか決められないという人は、将来の夢を決めるときには何か明確な、胸を張って語ることができる理由がないといけないとか考えていませんか?

   

そんなことは全くない!と私は思います。 

   

なんとなくこの分野を選んでみた、という人は大学に入ってみるとたくさんいます。また、進んだ分野関連の就職先に必ず行く必要もありません。実際各大学のHPを見てみると、就職先は学部ごとに偏りはあるものの、様々です。

進路を決めきれない人はもっと気楽に考えていきましょう!

名前を知っている大学について調べてみたり、担任助手の先生方に大学について聞いてみるのもいいですね。収入や働きやすさなど、進路を考える際に優先することは人によって違います。たくさんの情報に触れて、自分の中の選択肢を増やしていきましょう!

   

そこで、私が今の進路を選んだときのことと、現在大学で何を学んでいるのかを少しお話ししようと思います。皆さんが実際に自分の進路について考える際の参考の一つにしてくれたら嬉しいです!笑

  

私は今、熊大の土木建築学科に通っています。この進路に行こうと決めたのは、私が中学3年生の時でした。理由はそんな大層なものではありません。単純に自分が将来住みたい家を自分でデザインできたらいいな〜と思ったからこの進路に決めました。

熊大の土木建築学科では、入学してから土木・地域デザイン・建築の3つのプログラムの選択を行うまで1年間あります。その1年間で土木と建築のどちらも学んだ上で、2年次に自分がどの分野に進むか決められるので、入学前より深い知識を持って進路を決めることができます。

入学した頃には建築プログラムを選ぶつもりでしたが、色々と考えて私は地域デザインプログラムを選択しました。大学で講義を受けているときに、先生に言われたある言葉がキッカケでした。それは…

 

「土木はまちの骨組みを作る」

 

この言葉を聴いた瞬間になんかかっこいい…!と思いました笑。

それから、土木の中でもどのプログラムを選択するか非常に悩みました。そして、地域デザインプログラムは建築と土木をつなぐ分野であり、どちらにも関わる勉強ができると思ったので、地域デザインを選択しました。

ちなみに、将来住む家は建築に進んだ友達に設計してもらおうと思っています笑。

    

「お医者さんになって病気の人を救いたい」、「何か文化的価値のある大発見をしたい」など、自分の夢を明確に持っている人は堂々としていてとてもかっこよく見えることがあります。

 

でも、その人たちは自分の夢に向かってやるべき努力ができているからかっこよく見えるんです。(口先だけの人は逆にカッコ悪いですよね…)

 

進路が決まっている人は、それを実現するために必要な努力をしっかりやってみてください。決まっていない人も、日常の何気ないことから自分の夢や目標が見つかるかもしれません。難しく考える必要はありません。ちょっとやってみたいな、興味あるな、ということでいいんです。そういうことが自分の選択する進路になることもあります。

 

どうしても決められない…という人でも、普段からの勉強はしっかりやっておきましょう!やりたいことが学べる学部が難関大にしかない、ということもあるかもしれません。普段からしっかり勉強しておけば、高3になったときに自信を持って受験に挑めると思います。

   

進路が決まっていても、決まっていなくてもやることは変わりません

自分に必要な勉強は何か、今何が必要なのか意識しながら日々の勉強を頑張っていきましょう!

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