つらさ、苦しさを乗り越えた先に…
こんにちは!ブログを開いていただきありがとうございます!
夏の酷暑にうなされる日々が続いていますが、みなさん、体調は大丈夫でしょうか?
夏休みに入って、「よし勉強やろう!」と意気込んでも体調を崩してしまったら台無しです。
8月22日(日)には、共通テスト本番レベル模試があります。
高校3年生にとっては、合格を左右する大事な大事な模試ですね。体調も学力もベストな状態で臨みましょう!
東京五輪も、連日アツい戦いが繰り広げられています。🗾
柔道のメダルラッシュには本当に感動しました!🥇
私は、競技ももちろん見るのですが、競技後の選手のインタビューも注意して聞くようにしています。
4年に1回しかない大舞台で、しかも一発勝負。そこで結果を出すために、トップアスリートがどのような思いで、どのような姿勢でトレーニングしてきたか興味があるからです。
大野将平選手をご存知でしょうか?
柔道男子73㎏で金メダルを獲得し、五輪2連覇を達成しました。(⇩優勝後のインタビュー動画です⇩)
【動画】大野将平「自分が何者なのか証明できた」柔道男子73kg級 表彰式 インタビュー - 東京オリンピック・パラリンピックガイド - Yahoo! JAPAN
“私も一年半ぶりぐらいに柔道の試合に出て、改めてきついな、しんどいな、と感じた。でも、そのつらさ苦しさを乗り越えた先に、何か学べるものがある。”
これは、大野選手が柔道選手を目指す子どもたちに向けて発した言葉です。
印象的に感じたのが最後の部分、「何か学べるものがある」
私なら、「いいことがある」とか「いい景色が見られる」と言うだろうと思います。しかし、大野選手は「何か学べるものがある」と言いました。
大野選手は前回大会王者として、この5年間ずっと追いかけられる立場でした。現状維持は後退だと捉え、つらいことや苦しいことを経験しながら、常に学び続けることができた大野選手だから出てきた言葉だと思いました。
つらいこと、苦しいことからしか学べないこと
大学受験の勉強もつらく、長く、苦しいですよね。
私も東進で勉強していたので、何度も苦しい場面がありました。その一つが夏合宿です。
特に高1で参加した数学の合宿(阿蘇)は厳しい時間でした。
というのも、高1の8月の時点でまともに解ける問題が2次関数しかありませんでした。しかし周りを見渡すと、確率の問題を解いている同級生、整数の問題を平気で解いている中3もいて、、、
はっきり言ってショックでした。
上には上がいる、ライバルは自分よりも1歩2歩先を走っている、ということを身をもって学べた合宿でした。
合宿から帰った後、校舎では数学の受講に力を入れました。直後の8月本番レベル模試で数学の点数が上がった時はとても達成感があったのを覚えています。
高3では、英語の点数を9割確実に取れるように、というねらいで初めて英語の合宿(神戸)にチャレンジしました。
高3の合宿スケジュールはとてつもなくハードです。起きている時間の80%くらいは机に向かっていました。時間にして1日14時間くらいです。
毎日へとへとでした。今までで一番勉強した時間でした。もう、英語はいいよ、おなかいっぱい、とも思いました。
でも、そんな極限状態で勉強したことで自分の弱点にしっかりと向き合うことができたと思います。
当時8割前後を推移していたリーディングの点数を、入試本番で9割まで押し上げてくれたのは、この夏合宿だと思っています。
今年は校舎で“合宿”
私は、みなさんにもぜひ合宿に参加してほしいと思います。
しかし残念ながら、昨年に続き今年も開催できません。
そこで、少しでも合宿に似たようなイベントを計画します!
題して、夏期集中特訓!!
今回は
数学の集中特訓
を行います。
各日 10時~18時
費用 22,000円(税込)
合宿にはメリットしかありません。
つらい、苦しい、…、それはデメリットではありません。むしろメリットです。そのような環境だからこそ学べるものがあります。
去年よりも少しだけ頑張れた
そんな夏休みにしてみませんか?
校舎長