集団討論
こんにちは、担任助手の徳山です!
先日、約1年ぶりにインフルエンザの予防接種を受けました😢
最近また増加傾向にあるコロナも心配ですが、これからはインフルエンザや感染性胃腸炎が流行る時期でもあります。
手洗いうがいマスクを徹底して、体調を崩さないようにしていきましょう!
最近は…
志望理由書、面接と、なんだかシリーズのようにブログを書いてきましたが、今回で最後にしようかなーと思います。
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今回は…
集団討論(グループディスカッション)!!
集団討論が入試に課される大学は少ないですが、医学系の学部や推薦入試では試験があるところもあるようです。
大学入試だけでなく就活の時に必要な場合もあるので、今だけでなく将来的にもこのブログを役立てていただければと思います。
まず、集団討論について簡単に説明していこうと思います。
集団討論は5〜10人の受験者で、与えられた課題について話し合って結論を出します。
時間は30分〜60分くらいで設定されるところが多いです。
座り方は結構バラバラで、
こんなものや、
こんなものもあります。
(アルファベットは受験生です)
課題は主に学部に関係のあるものが出されます。
また討論の方針として、グループでの賛成・反対を決めるものや、課題についての解決策を出すものもあります。
集団討論は出題側でかなり差があるので、自分の受ける大学ではどうなのか、各自で情報を仕入れて欲しいと思います。
それでは、集団討論のポイントをいくつか出そうと思います。
まずは…
全員で合格する意識を持つ
集団討論では他の受験者と一緒に討論を進めます。
もちろん討論に貢献していることをアピールすることは重要ですが、集団討論で最も大切なのは結論を出すことです。
でも、ある一人の受験者がアピールしたいあまりにでしゃばってしまうと、討論はうまく進まず結論を出すことは難しくなります。
でしゃばった人も、集団の中では周りと協力できない人という評価をつけられてしまうでしょう。
発言の際は根拠を示した上で、長くても1分以内に発言を終えるようにしましょう!
討論に役立つ知識を言えるとベストですね!
同じグループになった人と協力して、その場の全員が合格できるような意識を持って討論を進めていくことが重要です。
なかなか発言できていない人がいた場合には、「〇〇さんはどう思われますか?」と話を振ってあげると周りをよく見れていると思ってもらえます。
ただし、一度話を振ってあげてもその人が発言する様子がなければ、もうその人は放っておいて構いません。
発言しない人を気にかけすぎて討論が進まないことも問題なので、そのほかの受験者と協力して結論を出せるよう頑張りましょう!
無理に役職を持たない
集団討論の時は司会、書記、タイムキーパーの役割を決めて討論を始める場合がほとんどです。(役職を決めないでと指示されるところもあったりします)
これらの役職はやった方が評価されるのでは、と思うかもしれませんが、実は役職をやったからといって評価が上がるわけではありません。
面接官は周りと協力できているか、討論に貢献できているかを見ています。
司会を務めたからといって、評価が上がるわけではないのです。
むしろ、向いていない人が無理をして司会をする方が討論に支障をきたします。
練習の際に一度役職の練習をして、自分に向いているかどうかを把握しておくと良いと思います。
集団討論のポイントは大体こんな感じです。
あとは練習を重ねて、自分なりにこれをやれば評価が上がる!というものを見つけられると良いですね。
私は、役職を決めた後に討論を進める方針とその時間配分を決めようと提案することと、誰よりも先に自分の意見を発言すること、ほかの人の意見に同意しつつ自分の意見をさらに付け加えるように発言することを意識して本番に挑みました。
方針と時間配分を最初に決めると討論の進め方が決まるので、自分が慣れている討論に持っていきやすくなります。
最初の発言はほかの人の意見を考慮しなくていい唯一の機会なので、とても楽に発言することができました。
ほかの人の意見に同意しつつというのもポイントで、ほかの人の意見を聞けているアピールができるし、討論が自分の意見で脱線してしまうリスクを減らせます。
そのおかげか、集団討論の点数はかなり良かったです。
集団討論はあまり配点が高くなかったりすることもありますが、ここで高得点を取っておくと安心材料になると思います。
集団討論をやる人たちは、しっかり練習して本番に挑んで欲しいです!
校舎長