できる理由探し

こんにちは!ブログを開いていただき、ありがとうございます!

 

早いもので、もう12月ですね。今年もあと20日になりました。

気温も低くなってきています。受験生は特に体調管理しっかりしていきましょう。

 

私が高3担当ということもあって、最近は受験生向けのブログが続いていましたが
今回のブログは高1高2生向けの内容です。
これからおよそ1年後、2年後に受験を控える皆さんには、今の自分あるいは今までの自分と照らし合わせて読んでほしいと思います

思い込みの強さ

例えば、Aさんが会社であるプロジェクトに取り組んだとき、「必ず成功させてやる」という気持ちで取り組むときと「絶対成功できない」と思って取り組むとき、どのような違いがあるでしょうか。
人は、「必ず成功させてやる」と思って取り組んだとき、自然と成功できる理由をかき集め、成功できるための行動をより多くとり、成功するまであきらめずに実績を積んでいくのです。
しかし、反対に「絶対成功できない」と思って取り組んだときは、成功できない理由をかき集め、失敗につながる行動をしてしまいます。

 

東進での学習に話を置き換えます。

高速マスター英単語1800を「この1ヶ月で必ず完全修得する!」と思って取り組む人はできる理由を見つけます。1ヶ月後に修了判定テストを受けることから逆算して、この1週間ではどれくらい単語を覚えなければいけないのか、その単語数を覚えるにはどれくらいの時間演習が必要かなど、具体的な計画を立て行動に移すことができます。

一方、「1ヶ月で完全修得なんて私にはムリムリ~」と思って取り組む人はできない理由を探します。「英語が苦手だから…」「暗記が得意ではないから…」と英単語から自分を遠ざけ、時間だけが過ぎていき、気づけば1,2週間英単語学習を全くしていません。

 

違いは明らかですよね。

そして、この話で最も大事なことは

どちらのタイプになるかは自分で選べるという点です。

「できる・できない」「やる・やらない」…、あなたに起こる出来事に対して、答えはすべてあなたが自分で決めることができます。

「こんなのできるわけがない」と自分の才能を疑ったり、挑戦をしていないのにできないと決めつけることばかりしていませんか。ひょっとすると、知らず知らずのうちに自分で自分の可能性を閉じてしまっているかもしれません。

勇気をもって挑戦してみても、なかなかうまくいかないことも多いと思います。そんなとき「やっぱりダメだった」と考えるよりは「どうやったらできるようになるだろうか」と自分に問いかけてみましょう。その瞬間から、あなたの脳は「できる理由」を検索し始めるかもしれません。

 

今年も残り少ないですが、その残り少ない期間で、ぜひ何か一つ目標をもってほしいと思います。そして、その目標達成のために「できる理由」を集めましょう!

 

 

2022年もありがとうございました!

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