予期せぬミスに備えて

ブログを見てくださっている皆さんこんにちは!担任助手の龍野です🐼

 

もうすぐ12月ですね…!なんだか1年があっという間に感じました。

皆さんはどうですか?

 

もうすぐ12月ということは、大きな目標である共通テストが目前に迫っているということ!

 

 

体調管理をしっかりしながら、残りの時間を有効に使えるようにしましょう!

予期せぬミス

私は小学生のころからずっとチアリーディングというスポーツをやっていて、高校生で引退したのですが、最近社会人チームに入ってまた活動を始めました。

 

そこで先日、チアリーディングの大会に出場してきました!

 

久しぶりの大会で、何回も立ったことのある舞台でしたがとても緊張しながら、練習の通り動くように意識をして本番のマットに立ちました。

演技が始まって、序盤はとても順調に進んでいたのですが、途中で、

今まで一度もミスしたところのないところでミスをしてしまいました。

こんなミスをしてしまったのは初めてで、とても動揺しました。

その時はどうしてこんなところでミスをしてしまったのか分からず、演技をなんとか全てやり終えてみんなの顔を見たとき、とても悲しくて、少なくとも演技の質を落としてしまったことに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

 

結果的にはをとることができて、チームのみんなのおかげで演技自体の出来はとてもいいものだったので、いい結果で終わることができたのですが、

自分の中ではとても後悔の残る演技でした。

 

突然自分の話をしてしまいましたが何を言いたいのかというと、

どんなに練習していても、慣れていても、ミスは起こりうるものだということです。

 

スポーツでも、受験でも同じことが言えると思います。

 

私の場合は、こんなところではミスをしないだろうという過信があり、予測しうるミスの範疇になかったことが一つあると思います。

緊張のせいもあったと思うのですが、

全く自分が予測できないところでもミスは起きます。

 

慣れている状況だったとしても起こりうるものですから、

受験という大きな局面に挑む皆さんには、しっかりと様々な状況を想定しておくことが必要だと思います。

ミスを防ぐためには、まず

できるだけ本番に近い状況を経験しておくことです。

 

模試などを受ける際、

・休憩はどうやってとっていますか?空き時間は何をしていますか?

・筆記用具はいつも万全の状態で受けれていますか?

・マークシートの塗残しや氏名の確認はしていますか?

・どんな順番で解くか決めていますか?

いつもの模試だけでも、本番を意識すると変わってくることが沢山有るかもしれませんね。

 

試験本番の状況の情報(スケジュール・場所・気温や交通状況など)をできるだけ集めて、そのうえで自己分析(体調の変化の癖・得意不得意の把握など)をしてから、どのように動いていくか頭の中でしっかりシュミレーションして、様々な状況を想定しておくことが大切です。

 

それが悔しいミスを防ぐ第一歩です。

 

そして、もしミスをしてしまったらどうするかも考えておくといいと思います。

 

ミスが発覚してしまった時点でどうやって心を持ち直すかが大切ですね。

 

様々な状況を想定しておくことで、自分にも自信がつくメリットもあるのではないでしょうか。

逆に言えば、本番を迎えるまではミスし放題です!

落ち込むことも必要ですが、たくさんミスを経験することで全部武器にできます。

 

せっかく今まで本番にかけて勉強してきたものが、

些細なミスや思い違いで十分に発揮できなかったらとても悔しいですよね。

皆さんには、「やり切った!」と心から言えるような試験本番にしてほしいと思います。

 

特に受験を控えている3年生の皆さん、できることをやり尽くして本番を迎えましょう!

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