国数英は今の内に基礎固めを
こんにちは!担任助手の吉岡です。早いもので1月も終わりを迎えようとしていますね。
時間の流れはとても早いですね..
受験生の皆さんは二次試験まで一ヶ月を切っており、焦りや不安を感じている人もいるかもしれませんが、最後までやれることは有ります。
ここで頑張れるかどうかは合否に大きく関わってくると思います。
本番を迎えるまで演習を頑張っていきましょう!
1、2年生は定期テストが始まりますね。
私事ではありますが、私も大学のテストが本格的に始まりました。
しっかりと単位が取れるように頑張っていきたいです!
2、3月は時間がある
さて、今回は主に高校二年生に向けて時間のある2、3月にやっておいて欲しいことを書いてみようと思います。
今は定期テストがあり、忙しいと思いますが、定期テストが終わってから、3年生なるまで、学校行事や模試も少く、高校入試の関係で休みが多くなったりと今までと比べて比較的時間があるかと思います。
特に高校二年生の皆さんはここがじっくりと国数英の基礎固めをすることができる絶好の期間だと思って勉強に取り組んで欲しいです。
三年生になってからはすぐに体育祭の練習が始まったり、部活動の最後の追い込みが始まったりと、なかなかに忙しくなってくる人が多いと思います。
総体が終わったぐらいから全員共通テスト演習が始まります。
共通テスト演習を始めるぐらいの時期に基礎が固まっていなければ、演習を行ってもそもそもから分かってないので、受けてもあまり意味がありません。
夏休みにも時間はたくさんありますが、その頃には理科社会の定着にも力を入れなければなりません。
そこで国数英も基礎からとなれば負担は大きいものになると予想できるでしょう。
ですので、ここで国数英の基礎固めを終わらせるんだぐらいの意気込みで勉強に取り組んで欲しいです。
具体的に何をするか
とは言っても何をすれば良いのか分からない人も居ると思いますので、私の経験や受験が終わり、担任助手になった今あの時にこれをやれていれば、三年生になってからの勉強が楽だっただろうなと思ったことを踏まえて書いてみたいと思います。
①英語は単語力と熟語力の向上
英語の問題を解くにあたってリーディングやリスニング、英作文においても単語力と熟語力は必須となってきます。
特に、共通テストレベルの文章でも分からない単語がちらほらあるようであればこの二つは特に意識しておいた方が良いと思います。
この二つを向上させるのに絶好なのが高速基礎マスターです。
英単語と熟語が完全修得できていない人はこの機会に頑張ってみましょう!
もうすでに修得できている人も忘れている所はもう一度やると良いと思います。
私は英語に関してはここまでやれていたので、演習にもスムーズに入ることができました。
単語力と熟語力が十分に高まったら後は演習とやり直しあるのみだと思います。
②国語は古文単語の暗記と古文漢文の文法力の強化
ここも英語と同じように古文漢文の問題を解くにあたって必須となってきます。
私はここを怠ってしまったため、受験期にとても苦しむこととなってしまいました。
古文単語も文法もほとんど分からないというのは英単語が分かっていないのに英語の文章を読むのと同じです。
私は三年生の6月でもそんな状態でした。
こんな状態で演習に臨んでもそれ以前の問題ですよね。
特に理系の人は二次試験に国語は無いことが多いので後回しにしがちです。
しかし、三年生になってからは理科、数学、英語の演習に時間を取られるためなかなか古文漢文まで手が回らなくなってきます。
私もそうでした。
まずは、少しでも単語を覚えたり、何度も学校の授業等で出てきた記しを付けた文法事項を覚えるだけでも今までよりも読めるようになると思います。
③数学は公式の意味を理解して自在に使いこなせるようになる
なんだかとても難しそうな気がしますね。
しかし、ここで言っている使いこなせるようになるというのは高速基礎マスターの計算演習や教科書の例題レベルの問題を何も見ないですらすら解けるようになるぐらいで十分だと思います。
実際、数学の問題は条件などを立てたり、式変形を工夫するのが難しいが、条件の立式や答えを導く計算には基本的な公式を使うことも多いです。
条件を立てたり、工夫した式変形というは慣れによる部分が大きいのでそこは演習で練習あるのみです。
私は数学に関してはここまでやれていた分野がほとんどで、その分野に関しては特に問題無く演習に入れましたが、基礎固めが間に合っていなかった分野は最初からやり直す必要があったので、とても大変でした。
「後は演習あるのみ」の状態にもっていけていれば演習に集中できて後が楽だと思います。
最後に
今回は一年生と二年生に向けてのブログとなってしまいましたが、受験生の皆さんは二次試験に向けて後は演習あるのみだと思います。
最近解いたのと似たような問題が試験に出題される可能性もあるので、最後までしっかりと演習を続けていきましょう!
最後まで読んで頂きありがとうございました!