気持ちの切り替え
ブログをご覧の皆さん、こんにちは!
担任助手の田上です。
先週は多くの高校で体育祭が開催されましたね。
高校生の皆さんは、体育祭お疲れ様でした!
生徒会や応援団などの役職があった人をはじめ、多くの人が体育祭本番のためにたくさんの努力を費やしてきたと思います。
本番では、今までの努力を精一杯発揮することはできましたか?
このような努力が実り成功することは、自分に自信を持つことにも繋がります。
ぜひこのような成功体験をたくさん積んでいってほしいです!
体育祭も終わり、今は1学期の中間テスト期間に入っている人が多くいると思います。
毎年この時期は、体育祭の後に中間テストがあり、その直後には高校総体・総文祭を控えていて、いろいろとやるべきことに追われてしまう高校生が多いと思います。
また、東進の高校三年生は毎週過去問演習を解き、定期的に学校の模試にも取り組んだりと次から次にやるべきことに追われていると思います。
そこで今回は、演習や模試に取り組む際やハードスケジュールの時に意識してほしいことをお話ししていきます。
気持ちを切り替える
演習や模試に取り組んだ後やハードスケジュールの時に意識してほしいことは
気持ちの切り替えを行うことです。
よく、模試が終わった後に模試の点数が悪く落ち込んでいる人を見かけます。
私も、高校2・3年の頃は模試が終わるたびに自分の点数にショックを受け、その日は気持ちが沈んだ状態でそのまま家に帰ることが多くありました。
しかし、それを続けていてはいつまで経っても自分の成長に繋がりません。
確かに、毎日努力をしてきて満足のいく結果が出なかったり、点数が下がったりすることで落ち込んでしまうのは人間なので仕方のないことです。
しかし、大切なのはその後、自分の成長に向けてどのように行動するべきかという方向に気持ちを切り替えることです。
反省し、今までの自分を振り返る時間は大切ですが、「あの時こうすれば良かった」などと後悔する時間は今後の自分に成長をもたらすものはあまりありません。
それより自分はこれからどうするべきなのかと気持ちを切り替え、すぐに行動に移すことが重要です。
そうすることで、自分の成長により長い時間を費やすことができます。
ハードスケジュールの時も同様です。
多くの行事が立て込んでいる時、前のことに引きずられすぎると、次取り組むことにも影響します。
ひとつの出来事が終わったら、次やるべきことへの気持ちの切り替えを意識して行うことで、ひとつひとつのやるべきことに集中して取り組むことができます。
しかし、そうはいっても人間なので以前起きたことを後悔して立ち直れない時もあると思います。
私も自分の結果に満足できず、ショックで何もする気にもなれない時がありました。
そんな時は、自分が前よりもできるようになったところや、良かったところを一つでも良いので見つけてみましょう!
そうすることで、前向きな捉え方をすることに繋がり、全体的にもっと良くなるために今後何をすべきかを考えやすくなります。
気持ちの切り替えを意識するだけで、きっと毎日のパフォーマンスの質が上がるはずです!
最後に
受験生は特にこの気持ちの切り替えが重要になってくると思います。
模試や演習で目標点数に届かなかったことを後悔する時間は減らして、自分のやるべきことは何なのかを考え、すぐに行動に移していく習慣をつけていきましょう。
日々過ごしていく中で良い日も悪い日もあると思いますが、気持ちを切り替えて自分を良い方向に導いていけるようにしていきましょう!
最後までブログを読んでくださり、ありがとうございました!