生物の勉強について
皆さんこんにちは、担任助手の安岡です!
最近は朝と夜が涼しくなってきてかなり秋を感じるようになりましたね😊秋といえば美味しい食べ物や綺麗な植物などさまざまな生物を身近に感じる季節です!
そこで今日は生物繋がりで生物を勉強する上で、意識して欲しいことを伝えていきます!
生物のテストってどんなの?
まず、皆さんは共通テストや二次試験の生物の問題がどのようなものか知っていますか?
受験における生物の問題は学校の定期テストとは全く違います。
どのように違うのか私が感じたことを今から話していきます!
共通テスト
学校のテストでは基本的に新しく学んだ言葉が聞かれると思います。ですが共通テストでは始めて見る実験の結果から、その結果になった要因を自分で考察する問題が多いです。
その考察をする時に、学校の問題集に載っている基本的な実験の知識を複数個利用して解きます。共通テストは基本的に語彙よりも初見の実験結果を見て分析する力が問われていると感じました。
また、実験をする際の条件が問題文に沢山書いてあるため正確に読み解いていかなければいけません。
二次試験
二次試験では、共通テストに比べて語彙を答えることが多いです。そして、実験の結果を見て、そのようになる理由を記述形式で書きます。
ここで感じた人がいるかも知れませんが、生物はただの暗記教科ではありません!暗記は大前提としてそのあとにその知識を活用して分析・考察をする必要がある教科です!
意識して欲しいこと
生物のテストがどんなものか分析したところで、どんなことを意識して勉強して欲しいのか伝えていこうと思います。
しっかり読む!
まず、しっかりと問題文や条件を読むことです。当たり前だと感じる人もいるかもしれませんが、割とできてない人が多いと思います。
勉強すればするほど似たような問題に出会うことが多くなります。そういうとき人間は勝手にその先を推測して思い込んで解くことがあります。実際に私もそうでした!問題文を読むことは、問題を解く上でいちばん重要です。しっかりと読むように心がけてください。
図や表を書く!!
次に、問題を解く時に簡単な図や表を書くことです!生物は問題の中にたくさんの条件があります。条件の見落としがないように簡単な図にすると理解しやすくなります。また、遺伝子の問題では特に表を書くようにしてください!組み合わせがわかりやすくなります。
自分で考えて文字で書く!!!
最後は、どうしてその結果になるのかを自分で考察して文字で書けるようにすることです。
先程もいったように、生物は結果から考察する問題がほとんどです。なぜそうなるのかひとつひとつ理解しておくと、初めて見る問題でも解けるようになります。
また、頭で考えておくだけだといざ文字に書きおこすときに上手く書くことができません。キーワードとなる単語をいくつか決めておいて何度も書くようにしておいて下さい。文字数制限によって、入れる単語を決めておくのもとてもいいと思います!
最後に
生物は覚えるものが多い教科です!大変ですが、今日伝えたことが生物の勉強に役に立つと嬉しいです!季節の変わり目なので体調に気を付けて頑張っていきましょう!
