今できることは考えること、決めること
こんにちは!ブログを開いていただき、ありがとうございます。
共通テストから1週間が経とうとしています。
各志望校の判定も出そろって、いよいよ出願校を決めていく時期ですね。
共通テスト頑張って乗り越えよう!と受験生全員で向かっていった雰囲気が一転して、これからは各々の道で勝負を挑まなくてはなりません。
中には、急な孤独感に苛まれている人もいるのではないでしょうか。
今日は、今なかなか勇気が出せずにいる受験生に向けて、ちょうど5年前の私の経験を綴り、エールを送りたいと思います。
センター試験(現共通テスト)で思うような結果が残せなかった私は、それはとても落ち込んでいて、様々な感情が渦巻いていました。
「点が取れなくて悔しい」というより、「今までの自分は何だったんだ」と過去に当たったり「こんな点数で不甲斐ない、応援してくれた人に申し訳ない」といった気持ちでした。
何かプライドがあったのか、とにかく現実に向き合っていませんね(笑)
そんなこんなで2,3日が過ぎたころ、東進から帰ると勉強机の上にこんな書き置きが。
兄からでした。
はじめは「そんなのわかっとるわ!」と気にもとめませんでした。
しかし、翌日からは魔法がかかったようにこの言葉が頭から離れません。
東進から帰ると毎晩このメッセージを見てしまいます。
すると、何度も読み返すうちに現実に向き合えるようになっていきました。
それはつまり、自分に向き合うということにもつながりました。
志望校合格がゴールではありません。
志望校に届かなかくても終わりではありません。
大学で何をしたいのか、自分が何になりたいのか、どういう人になりたいのか、などをしっかりと考えて胸を張って進路を選択してほしいと思います。
まだまだこれから。
頑張ってください!
校舎長