下克上受験
こんにちは、担任助手の河上です!
なかなか新型コロナウイルスも減少傾向にならず、我慢が強いられる日々が続いていますね。
私は病院に実習に行く予定だったのですが、中止になりました😢
行動が制限されて、つらい時期ですが、密を避けたり、手洗いうがいや手指消毒などの基本的な感染対策をしっかりして、自分の身体を大切にしていきましょう!!
来たる二次試験
いよいよ二次試験まであと9日程となりましたね。今は私立大学の試験もたくさん行われていますが、自分の志望校への対策は仕上がってきているでしょうか。だんだん学校に来る人が少なくなって、焦りや不安が大きくなってはいませんか。
前回私は共通テストの体験をもとに話をしましたが、今回も私の2次試験の経験についてお話しします。少しでも「あと少し自分にできることをやりぬこう」という気持ちになってくれたら、嬉しいです。
たくさんの演習が大切
私は共通テストの点数が思うように取れず、共通テストが終わってから熊本大学に願書を出すと決断するまでは、「この問題が取れていれば...」とずっとタラレバを繰り返して、気持ちの切り替えができていませんでした。
共通テストの点数から志望校の判定が出て、判定を見てみると元々自分が目指していた大学はE判定で、熊本大学もE判定で、熊本大学に出すかさらに志望校を下げるのか、とても迷いましたが、担任の先生や家族に背中を押されて、合格する可能性は低かったのですが、チャレンジする気持ちで出願しました。
出願した後は下克上するために学校の3教科の予習・復習と並行して、約3週間で過去問10年分を解き切る気持ちで、授業の合間などを活用して過去問を解いて、最低でも週に4年分は間違い直しまで終わらせることを意識していました。
しかし、始めは学校の演習も人数が多かったのですが、ちょうど今ぐらいの時期から、私立が志望校だった人や推薦で合格する人が出てきて、学校に来る人も少なくなって、だんだん不安な気持ちになったりもしましたが、「受けると決めたからには合格する」と自分を鼓舞していました。
そして受験当日、ちょっとしたラッキーなことが起こりました。
国語の古文の問題が以前自分が解いたことのある文章だったのです。
その瞬間とても嬉しくて、今までたくさん演習を行ってきた甲斐があったと思いました。
そして私は念願だった合格を勝ち取ることができました。
この経験を通して、私が皆さんに伝えたいことはどんなに難しい挑戦でも最後まであきらめずに、たくさんの問題を解いて、自分の頭の中に見たことある問題を増やしてほしいということです。
共通テストで「今まで勉強してきたのは無駄だったんじゃないか」と思った人も、共通テストに向けてたくさん解いてきた問題が2次試験で出題される可能性があります。決して最後まで希望を捨てず、自分の可能性を広げていってください。
最後の一秒が過ぎた時、「自分はやり切った」「後悔はない」と思えることを祈っています。